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台東区のデジタル化・AI導入補助金2026|区・都・国の制度

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台東区には「デジタル化」「AI導入」と名の付く区独自の専用補助金は2026年9月11日時点で台東区公式サイトに確認できません。ただし、区が所管する公益財団法人台東区産業振興事業団の「経営基盤強化支援」(上限20万円・対象経費の1/2以内)には「業務効率化」区分があり、在庫管理システム・レジシステム・予約システムなど<strong>ハードウェアを伴う業務システムの導入</strong>は対象経費に含まれます。ただし汎用性の高いPC・タブレット単体の購入や、業務ソフト・クラウドソフトのみの導入費用・ランニングコストは対象外と明記されているため、クラウド型AIツールをサブスクリプションのみで導入する場合はこの区の助成を受けられない可能性が高い点に注意が必要です。国や都の補助金申請時に専門家へ相談する費用を補助する「特定補助金専門家活用支援」(上限10万円)もあります。本格的にAI・デジタルツールを導入する場合の主な選択肢は、東京都中小企業デジタル導入促進補助事業(最大150万円・助成率1/2〜2/3)とデジタル化・AI導入補助金2026(旧IT導入補助金、通常枠は最大450万円)です。最新の制度内容・申請期間は必ず各公式サイトでご確認ください。

台東区で使えるデジタル化・AI導入補助金の全体像(2026年9月版)

浅草・上野・御徒町・蔵前・浅草橋など、皮革・宝飾・繊維の卸売業から飲食・宿泊・小売まで幅広い中小企業が集積する台東区で、AIレジやクラウド会計、予約管理システムなどのデジタルツール導入に使える補助金を探している方へ。2026年9月11日時点で台東区公式サイト・(公財)台東区産業振興事業団公式サイト・東京都中小企業振興公社・国のデジタル化・AI導入補助金2026公式サイトを確認して整理した最新情報をお伝えします。

制度運営主体助成率・補助率上限額の目安AI・デジタルツール導入の扱い
台東区独自制度台東区(公財)台東区産業振興事業団1/2以内20万円(経営基盤強化支援)一部可。ハードウェアを伴う業務システム導入のみ。PC・タブレット単体やソフト・クラウド単独費用は対象外
中小企業デジタル導入促進補助事業東京都中小企業振興公社1/2以内(小規模企業者等は2/3以内)150万円可(デジタルツール本体費・初期設定費等)
デジタル化・AI導入補助金2026(通常枠)中小企業庁(中小機構)1/2以内(賃上げ要件で2/3以内)450万円可(業務効率化ソフトウェア全般)
デジタル化・AI導入補助金2026(インボイス枠)中小企業庁(中小機構)3/4〜4/5(ソフト部分・条件による)350万円可(会計・受発注・決済ソフト、レジ等のハードも一部対象)

2026年9月11日時点で確認できる範囲

  • 台東区公式サイトの「助成金」ページに、IT・AI導入を専用の対象とする区独自の補助金は2026年9月11日時点で確認できません。区の助成金の実務は(公財)台東区産業振興事業団が担っています。
  • 同事業団の「経営基盤強化支援」は、経営課題解決のための幅広い経費を対象とする助成金で、その中の「業務効率化」区分に在庫管理システム・レジシステム・予約システムなどハードウェアを伴うデジタル化投資が含まれます。AI・デジタル専用ではない点に注意してください。
  • 台東区内事業者がAI・デジタル化に本格的に補助金を使う場合の主な選択肢は、東京都中小企業デジタル導入促進補助事業と国のデジタル化・AI導入補助金2026の2つです。
  • 国・都の補助金申請時に税理士・中小企業診断士等の専門家に相談する費用は、事業団の「特定補助金専門家活用支援」で一部補助を受けられる場合があります。

以下では、台東区独自制度の現状(経営基盤強化支援・特定補助金専門家活用支援)、東京都・国の制度の詳細、申請ステップ、相談窓口の順に解説します。

台東区独自の補助金:IT・AI専用制度は無いが「経営基盤強化支援」が一部対応

台東区文化観光産業部が所管する台東区公式サイトの「助成金」ページを確認すると、区が直接運営する助成制度のページ自体は2023年4月19日更新で止まっており、実際の助成金一覧は「(公財)台東区産業振興事業団のページに移動します(外部サイト)」として同事業団の公式サイトに委ねられています(出典:台東区公式サイト「助成金」、ページID:601325738)。台東区産業振興事業団は台東区が設立した公益財団法人で、区内中小企業向けの助成事業・相談・研修・創業支援などを一体的に担っている、実質的に区の産業振興施策の実行部隊です。

同事業団の令和8年度(2026年度)助成金一覧を確認すると、「AI導入補助金」「デジタル化補助金」のような専用の名称を持つ制度は2026年9月11日時点で確認できませんでした(出典:台東区産業振興事業団「助成金」)。もっとも近いのは、経営課題全般の解決を対象とする「経営基盤強化支援」で、その中の一区分としてデジタル化投資の一部が含まれています。区・事業団が実施する制度のうちデジタル化・専門家活用に関わるものを整理すると次のとおりです。

制度名実施主体上限額・補助率デジタル関連での使いみち
経営基盤強化支援台東区産業振興事業団最大20万円・1/2以内在庫管理・レジ・予約システム等、ハードウェアを伴う業務システム導入
特定補助金専門家活用支援台東区産業振興事業団最大10万円・1/2以内国・都のデジタル化補助金申請時の専門家(税理士・診断士等)費用
専門家派遣事業利用料補助台東区産業振興事業団1回5,800円・年8回まで都の専門家派遣事業(ITコーディネータ等を含む)の利用料補助

「ハードウェアを伴うか」で扱いが分かれる

経営基盤強化支援の対象経費には「業務システム導入にかかる経費(在庫管理システム・レジシステム・予約システムの導入、自動食券機や翻訳機の購入など)」が明記されている一方、「業務ソフト、クラウドソフトのみの導入費用・ランニングコスト」と「汎用性の高い備品(PCやタブレットなど)の購入」は対象外と明記されています。クラウド型の会計ソフトやAIチャットツールをサブスクリプションのみで導入する場合はこの区の助成を受けられない可能性が高く、レジ端末など機器を伴うシステム導入かどうかで扱いが変わります。申請前に必ず事業団へ個別に確認してください。

経営基盤強化支援(上限20万円・対象経費の1/2以内)

台東区産業振興事業団が実施する「経営基盤強化支援」は、人手不足解消に資する業務効率化、職場環境改善、産業財産権(特許・商標等)の取得などにかかる経費の一部を助成する制度です(出典:台東区産業振興事業団「経営基盤強化支援」、2026年3月27日更新)。

経営基盤強化支援 基本情報(令和8年度)

助成率

対象経費の1/2以内

助成限度額

最大20万円

対象

台東区内に本店・営業の本拠を有し、創業から1年以上経過した中小企業みなし大企業・農林漁業・金融業・不動産賃貸業・風俗営業・NPO法人等は対象外

対象経費(業務効率化区分)

人手不足の解消に資する設備備品購入・改修設置工事・業務システム導入在庫管理システム・レジシステム・予約システムの導入、自動食券機や翻訳機の購入など

対象外経費

汎用性の高い備品(PC・タブレット等)の購入、業務ソフト・クラウドソフトのみの導入費用・ランニングコスト、経年劣化による同格買替、消費税

令和8年度の申請期間

エントリー:2026年4月1日〜2027年1月29日17時締切書類提出:2026年4月1日〜2027年3月1日17時締切(必着)。予算満了次第終了

申請には事前エントリーと中小企業診断士との面談が必須で、工事や設備・備品購入を検討している場合は診断士が区内の導入予定場所を訪問します。助成決定前に発注・支払いをした経費は対象外です。「業務管理」「人材管理」「知的財産管理」の3区分があり、業務管理の中でも「業務効率化」「認証取得(ISO・プライバシーマーク等)」「計画策定(BCP等)」はいずれか一区分のみでの申請となり、併用申請はできません。国や東京都が実施する同種の助成事業と重複して助成を受けることもできません。問い合わせ先は台東区産業振興事業団 経営支援課 企業・人材育成担当(電話:03-6701-8794、台東区花川戸1-14-16 台東区中小企業振興センター内)です。

特定補助金専門家活用支援(上限10万円):国・都の補助金申請を専門家サポートで後押し

「特定補助金専門家活用支援」は、中小機構や東京都中小企業振興公社などが実施する補助金・助成金の申請にあたり、税理士・中小企業診断士等の「認定経営革新等支援機関」からアドバイスやサポートを受ける費用の一部(対象経費の1/2以内・上限10万円)を助成する制度です(出典:台東区産業振興事業団「特定補助金専門家活用支援」、2026年3月27日更新)。デジタル化・AI導入補助金2026や東京都中小企業デジタル導入促進補助事業のように、事業計画書の作成や複雑な申請要件がある補助金に挑戦する際、専門家に依頼する費用の負担を軽くできます。交付決定後(=申請事業に着手する前・対象経費を支払う前)にエントリーする必要があり、成功報酬や申請代行費用は対象外です。申請は1企業につき年1回まで。申請期間・問い合わせ先は経営基盤強化支援と同じです(エントリー締切2027年1月29日17時、電話:03-6701-8794)。

専門家派遣事業利用料補助:1回5,800円、年8回まで

台東区産業振興事業団は、東京都中小企業振興公社が実施する「専門家派遣事業」(中小企業診断士やデザイナー等の登録専門家を年間1テーマ8回を限度に紹介・派遣する制度)の利用料の一部を補助しています。補助額は専門家派遣1回あたり5,800円で、1企業・年間1テーマ8回までが限度です。利用料補助を受けるには、専門家の派遣が始まる前に補助申請の手続きと商工相談員との面談が必要で、2年連続で利用した事業者はこの補助の対象外になります(出典:台東区公式サイト「専門家派遣事業利用料補助」、ページID:905842508・更新日2023年7月19日)。ITコーディネータ等の専門家に自社に合うデジタルツールの選び方を相談したい場合にも使える制度です。受付期間は毎年4月から翌年2月末日まで(先着順・申請枠10社予定)。問い合わせ先は台東区産業振興事業団(電話:03-6701-8794)です。

東京都中小企業デジタル導入促進補助事業2026:最大150万円

東京都中小企業振興公社が実施する「中小企業デジタル導入促進補助事業」は、都内中小企業・個人事業主が新たにデジタルツールを導入する費用の一部を助成する制度です。台東区内の事業者も都内全域が対象のため申請できます(出典:東京都中小企業振興公社「中小企業デジタル導入促進補助事業」、2026年9月11日閲覧)。

中小企業デジタル導入促進補助事業 基本情報(令和8年度)

助成率

対象経費の1/2以内小規模企業者・環境負荷軽減ツール導入は2/3以内

助成限度額

最大150万円申請できる助成金の下限額は5万円

対象

都内中小企業者等会社・個人事業主・中小企業団体

対象経費

新たに導入するデジタルツール購入費(本体)+初期設定・カスタマイズ・運用保守サポート費の一部対象例:クラウド型会計ソフト、業務自動化ツール等

対象外経費

ハード機器(PC・タブレット端末等)単体、汎用性の高いソフトウェアOS・セキュリティソフト・表計算/文書作成ソフト等

令和8年度の申請期間

第1回:2026年6月11日〜7月3日(終了)第2回:2026年9月頃受付予定(募集開始日は本記事執筆時点で未確定)

AIレジ・クラウド会計などのデジタルツールは対象になるか

対象経費は「新たに導入するデジタルツール」の本体費用と、初期設定・カスタマイズ・運用保守サポート費の一部です。AIレジ、クラウド会計ソフト、予約管理AI、需要予測AIなど、業務のデジタル化に資するツールは幅広く対象になり得ます。一方でPC・タブレット等のハード機器単体や、OS・セキュリティソフト・表計算ソフトなど汎用性の高いソフトウェアは対象外です。例外として、設備の稼働・故障状況を可視化するソフトウェアの動作に専用ハードウェアが必要な場合(この場合の助成上限額は20万円)や、ソフトウェアと連携する専用のスマートレジ等(この場合はハードウェア部分の助成上限額75万円)は対象に含められる場合があります。導入したいツールが対象経費に当てはまるかどうかは、申請前に東京都中小企業振興公社へ直接問い合わせることを強くおすすめします。デジタルツール選びに迷う場合は「中小企業デジタル化ファーストステップ支援事業」(ナビゲーターによる無料ヒアリング)や、ICT・IoT・AI経営相談に対応する「ワンストップ総合相談窓口」(電話:03-3251-7881)も利用できます。問い合わせ先は本事業事務局(電話:03-4446-9058、平日9:00〜16:30)です。

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デジタル化・AI導入補助金2026(旧IT導入補助金)でAIツールを導入する

中小企業庁が実施する「デジタル化・AI導入補助金2026」(旧IT導入補助金)は、中小企業・小規模事業者がITツール・AIツールを導入する費用の一部を補助する国の制度です(出典:デジタル化・AI導入補助金2026 公式サイト「制度概要」、公募要領更新日2026年8月28日)。

申請枠補助率補助額の目安主な対象
通常枠1/2以内(賃上げ要件を満たすと2/3以内)1プロセス以上:5万円以上150万円未満
4プロセス以上:150万円以上450万円以下
業務効率化ソフトウェア全般(AIレジ、RPA、クラウド会計、在庫管理等)
インボイス枠(インボイス対応類型・ソフト部分)3/4以内(小規模事業者は4/5以内、50万円超部分は2/3以内)50万円以下、50万円超〜350万円以下会計・受発注・決済ソフト
インボイス枠(同・PC・ハードウェア部分)1/2以内PC・タブレット等上限10万円
レジ・券売機等上限20万円
ソフトとセットのPC・レジ等
セキュリティ対策推進枠枠ごとに規定公式サイトで要確認サイバーセキュリティ対策ツール
複数者連携デジタル化・AI導入枠枠ごとに規定公式サイトで要確認複数事業者連携での地域DX

通常枠は在庫管理・供給・物流、会計・財務・経営、顧客対応・販売支援などの業務プロセスを1つ以上有するソフトウェアが対象で、汎用プロセスのみのツールは対象外です。対象経費はソフトウェア購入費・クラウド利用料(最大2年分)が必須で、導入コンサルティングや保守サポートなどの役務費もオプションで補助対象に含められます。

IT導入支援事業者との共同申請が必須

デジタル化・AI導入補助金は、事務局に登録されたIT導入支援事業者(ベンダー・システム会社)と共同で申請する形式です。浅草・上野・御徒町の飲食店や卸売業がAIレジや在庫管理システムを導入する場合も、レジベンダーやシステム会社がIT導入支援事業者として登録されているかを確認する必要があります。登録事業者は公式サイトで検索でき、既存記事「IT導入支援事業者の探し方」でも解説しています。

2026年度の申請スケジュール(通常枠・インボイス枠の例)

通常枠・インボイス枠・セキュリティ対策推進枠は複数回の締切(次数)が設定されています。直近では5次締切分の締切日が2026年9月29日(火)17:00、交付決定日は2026年11月9日(月)(予定)、事業実績報告期限は2027年4月30日(金)17:00(予定)です。複数者連携デジタル化・AI導入枠は3次締切分の締切日が2026年10月30日(金)17:00です(出典:デジタル化・AI導入補助金2026「事業スケジュール」、2026年9月11日閲覧)。以降の締切は公式サイトで随時更新されるため、最新の日程は申請直前に必ず確認してください。制度全体の詳しい解説は本サイトの「AI導入補助金2026完全ガイド」でも確認できます。

台東区での補助金申請ステップ

台東区の中小企業がAI・デジタル化の補助金を申請する際の大まかな流れです。区独自のIT・AI専用補助金は無いため、都・国の制度を軸に、事業団の助成金を組み合わせて検討します。

1. 都・国の制度と区の経営基盤強化支援を照らし合わせる

導入したいツールがハードウェアを伴うか(レジ・端末等)、ソフト・クラウドのみか、投資規模がいくらかによって使える制度が変わります。ハードウェアを伴う小規模な投資(20万円程度まで)は台東区産業振興事業団の経営基盤強化支援(上限20万円)、ソフト中心の投資は東京都中小企業デジタル導入促進補助事業(最大150万円)やデジタル化・AI導入補助金2026(最大450万円)が候補になります。事前に事業団(電話:03-6701-8794)または各事務局へ対象経費に当てはまるか確認することを推奨します。

2. GビズID取得(国・都の補助金を使う場合)

デジタル化・AI導入補助金や東京都の補助事業は電子申請システム(Jグランツ等)を利用するため、GビズIDの取得が必要です。GビズIDには法人代表者・個人事業主向けの「GビズIDプライム」など3種類のアカウントがあり、行政サービスを全て利用できるプライムの取得がまず推奨されます。2026年7月9日からGビズIDアカウントに有効期限が設けられましたが、既存利用者が直ちに行う手続きはありません(出典:デジタル庁「GビズID」、2026年9月11日閲覧)。取得には一定の日数がかかる場合があるため、申請を検討し始めた時点で早めに取得しておくと安心です。

3. ツール選定・専門家への相談

国のデジタル化・AI導入補助金はIT導入支援事業者との共同申請が必須です。導入したいツールの提供事業者・ベンダーに補助金対応の実績があるかを確認しながら選定します。申請書類の作成に不安がある場合は、事業団の「特定補助金専門家活用支援」(上限10万円)を使って税理士・中小企業診断士等のサポートを受けることもできます。

4. 交付決定後に発注・導入

どの補助金でも交付決定前の発注・契約・支払いは対象外です。台東区の経営基盤強化支援・特定補助金専門家活用支援も同様に、助成決定前に導入・支払を実施した場合は助成対象外になります。「急いでレジを入れ替えた」「先にシステムを契約した」というケースは補助対象にならないため注意してください。

5. 実績報告・助成金受取

ツール導入後に実績報告書・領収書・成果物(導入した機器の写真やシステム画面のハードコピー等)を各制度の事務局に提出し、審査を経て助成金を受け取ります。台東区産業振興事業団の助成金は、実績報告の審査完了からおおむね1カ月程度で指定口座に振り込まれます。

台東区で補助金申請をサポートする専門家・相談窓口

相談窓口主な相談内容連絡先・アクセス
台東区産業振興事業団 経営支援課助成金(経営基盤強化支援・特定補助金専門家活用支援)の申請相談、商工相談台東区花川戸1-14-16 台東区中小企業振興センター内・03-6701-8794
台東区文化観光産業部産業振興課区の産業振興施策全般の問い合わせ台東区公式サイト内「補助金」ページから照会
東京都中小企業振興公社 デジタル導入促進補助事業事務局中小企業デジタル導入促進補助事業の相談03-4446-9058(平日9:00〜16:30)
東京都中小企業振興公社 ワンストップ総合相談窓口経営相談全般、ICT・IoT・AI活用の相談(要予約)03-3251-7881
東京商工会議所 台東支部国・都の補助金全般、経営相談台東区花川戸2-6-5 台東区民会館1階・03-3842-5031

電話番号は各公式サイトに掲載の情報(2026年9月11日確認)に基づきます。窓口の営業時間・予約要否は変更される場合があるため、訪問・電話の前に必ず各公式サイトで最新情報を確認してください。

台東区の中小企業でよくある補助金活用パターン

台東区の業種別に、どの制度を軸に検討することが多いかをまとめました。金額は制度ごとの一般的な補助率・上限額の範囲を示すもので、個別の採択金額を保証するものではありません。

業種エリアの例導入ツールの例検討する補助金の組み合わせ
飲食店浅草・浅草橋AIレジ・インボイス対応システム区(経営基盤強化支援・レジ導入部分)+国(インボイス枠)
皮革・宝飾・繊維卸売業御徒町・蔵前在庫管理システム・受発注システム区(経営基盤強化支援)+国(通常枠)
旅館・ホテル・簡易宿所浅草クラウド型予約・客室管理システム都(デジタル導入促進)+国(通常枠)
小売店上野・アメ横周辺需要予測AI・在庫管理システム国(通常枠)+都(デジタル導入促進)
美容・サロン区内全域予約管理AI・顧客管理システム都(デジタル導入促進)+国(通常枠)

台東区独自の経営基盤強化支援は上限20万円と小規模なため、レジ端末や在庫管理端末の導入などハードウェアを伴う小さな投資の後押しに向いています。ソフトウェア中心の本格的なDX投資は、東京都・国の制度が中心になります。

まとめ:台東区でAI・デジタル化の補助金を使うには

台東区には、「AI導入補助金」「デジタル化補助金」のような専用の名称を持つ区独自制度は2026年9月11日時点で確認できません。ただし、区が所管する台東区産業振興事業団の「経営基盤強化支援」(上限20万円・対象経費の1/2以内)には、在庫管理システムやレジシステムなどハードウェアを伴う業務システム導入を対象に含む区分があります。汎用PC・タブレット単体の購入や、ソフト・クラウドのみの導入費用は対象外である点に注意してください。国・都の補助金申請時の専門家費用を補助する「特定補助金専門家活用支援」(上限10万円)も活用できます。

本格的にAI・デジタル化を進める場合の中心は、東京都中小企業デジタル導入促進補助事業(最大150万円)とデジタル化・AI導入補助金2026(通常枠最大450万円・インボイス枠最大350万円)の2つです。いずれの制度も交付決定前の発注・支払いは補助対象外になるため、ツール選定・見積取得は早めに、発注は交付決定後にという原則を必ず守ってください。国の制度の詳しい解説は「AI導入補助金2026完全ガイド」もあわせてご覧ください。

最新情報は必ず公式サイトで確認

本記事の情報は2026年9月11日時点で各公式サイトを確認して作成したものです。補助金の詳細条件・補助率・申請期間は制度改定や予算状況により変更されることがあります。申請前には必ず各公式サイトの最新情報・公募要領をご確認ください。

出典・参考情報

最終更新日: 2026年9月11日。制度内容は今後変更される場合があります。必ず各公式サイトで最新情報を確認してください。本記事の活用パターン表はモデルケースであり、採択や補助額を保証するものではありません。

よくある質問(FAQ)

A

「AI導入補助金」「デジタル化補助金」のような専用の名称を持つ区独自制度は、2026年9月11日時点で台東区公式サイト・台東区産業振興事業団公式サイトに確認できません。もっとも近いのは事業団の「経営基盤強化支援」(上限20万円)で、在庫管理システムやレジシステムなどハードウェアを伴う業務システム導入がその一部として対象に含まれます。

A

対象経費に明記されているのは「業務システム導入にかかる経費(在庫管理システム・レジシステム・予約システムの導入など)」で、レジ端末等のハードウェアを伴う導入が想定されています。一方で「業務ソフト、クラウドソフトのみの導入費用・ランニングコスト」と「汎用性の高いPC・タブレットの購入」は対象外と明記されているため、クラウド型AIツールをサブスクリプションのみで導入する場合は対象外になる可能性が高いです。申請前に必ず事業団(03-6701-8794)に個別確認してください。

A

国(中小機構等)や東京都中小企業振興公社が実施する補助金・助成金に申請する際、税理士や中小企業診断士などの認定経営革新等支援機関からアドバイス・サポートを受ける費用の一部(上限10万円・対象経費の1/2以内)を台東区産業振興事業団が助成する制度です(出典:台東区産業振興事業団「特定補助金専門家活用支援」、2026年3月27日更新)。デジタル化・AI導入補助金2026や東京都のデジタル導入促進補助事業に申請する際の専門家費用にも使えます。交付決定前(申請事業着手前・支払い前)のエントリーが必須です。

A

対象経費は「新たに導入するデジタルツール」の本体費用と初期設定・カスタマイズ・運用保守サポート費の一部です。AIレジやクラウド会計ソフトなど業務のデジタル化に資するツールは対象になり得ますが、PC・タブレット等のハード機器単体や汎用性の高いソフトウェア(OS・セキュリティソフト等)は対象外です。令和8年度第2回は2026年9月頃受付予定のため、申請前に東京都中小企業振興公社(03-4446-9058)へ確認することをおすすめします。

A

事務局に登録されたIT導入支援事業者との共同申請が必須です。またJグランツでの電子申請にはGビズIDプライムが必要です。2026年7月9日からGビズIDアカウントに有効期限が設けられていますが、既存利用者が直ちに行う手続きはありません。導入したいツールのベンダー・制作会社がIT導入支援事業者として登録されているかを事前に確認してください。

A

令和8年度は、エントリー(申請要件確認)が2027年1月29日(金)17時締切、書類提出が2026年4月1日から2027年3月1日(月)17時締切(必着)です。予算満了次第、受付を終了します。申請前の事前エントリーと中小企業診断士との面談が必須である点にも注意してください。

A

経営基盤強化支援・特定補助金専門家活用支援とも、台東区内に営業の本拠を有し、創業ないし営業開始から1年以上経過していることが対象要件です。開業直後の場合はこれらの区の助成金は対象外になりますが、東京都・国のデジタル化補助金には創業年数の要件は明記されていないため、あわせて確認するとよいでしょう(バーチャルオフィス・レンタルオフィスのみの事業所は区の助成金の対象外です)。

A

同一の経費に対して国・都など他機関の同種の助成事業と重複して助成を受けることはできません。ただし経費を分ければ併用は可能な場合があります。例えば、レジ端末の導入は台東区の経営基盤強化支援で、会計ソフトのクラウド利用料は国のデジタル化・AI導入補助金で、というように別々の経費として申請できないか、事前に各窓口(事業団:03-6701-8794)へ確認してください。

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本記事の監修

齊木祐介(株式会社ASI 代表取締役)

AI・ロボティクスの導入支援、補助金・助成金の活用支援、専門メディアの運営など複数事業を統括。実務で得た知見をもとに、本サイトの情報を監修しています(運営:株式会社ASI)。

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