補助金の申請代行とは:自社申請と代行の違い
補助金の申請代行とは、中小企業診断士・行政書士・税理士・コンサルタントなどの専門家が、補助金の申請書類の作成・提出を企業に代わって行うサービスです。自社で申請する場合と比較すると、採択率の向上が期待できる一方、費用がかかります。
| 比較項目 | 自社申請 | 申請代行利用 |
|---|---|---|
| 費用 | 0円(社内工数のみ) | 5〜20万円+成功報酬 |
| 採択率 | 30〜50%(経験次第) | 60〜80%(実績ある専門家) |
| 書類品質 | 初回は不備が出やすい | 審査ポイントを熟知 |
| 所要時間 | 40〜80時間 | 10〜20時間(ヒアリング対応のみ) |
| 手続き負担 | 書類作成+提出+修正対応 | ヒアリングに回答するだけ |
申請代行の費用体系:相場と料金パターン
補助金の申請代行費用は「着手金+成功報酬」の二段階制が一般的です。
料金パターン別の相場
| 料金パターン | 着手金 | 成功報酬 | 合計目安(補助金100万円の場合) |
|---|---|---|---|
| 完全成功報酬型 | 0円 | 補助金額の10〜20% | 10〜20万円 |
| 着手金+成功報酬型 | 5〜10万円 | 補助金額の5〜15% | 10〜25万円 |
| 固定報酬型 | 15〜30万円 | 0円 | 15〜30万円 |
成功報酬の「成功」の定義に注意
「成功報酬」の「成功」が「採択時」なのか「補助金入金時」なのかを必ず確認してください。採択されても実績報告で不備があり補助金が入金されないケースもあるため、「補助金入金時に成功報酬を支払う」契約が安心です。
補助金の種類別の代行費用目安
| 補助金名 | 着手金 | 成功報酬 | 難易度 |
|---|---|---|---|
| IT導入補助金 | 0〜5万円 | 5〜10% | 低〜中 |
| ものづくり補助金 | 5〜15万円 | 10〜15% | 中〜高 |
| 小規模事業者持続化補助金 | 0〜3万円 | 10〜15% | 低 |
| 事業再構築補助金 | 10〜20万円 | 10〜20% | 高 |
失敗しない専門家の選び方:7つのチェックポイント
実績を確認する
申請したい補助金の採択実績(件数・採択率)を具体的に確認。「補助金に詳しい」だけでは不十分。
資格・登録を確認する
中小企業診断士・行政書士・税理士・認定経営革新等支援機関の登録があるか。無資格の業者は避ける。
料金体系を明確にする
着手金・成功報酬の金額と支払い条件を書面で確認。口頭だけの約束は危険。
対応範囲を確認する
申請書作成のみか、事業計画策定・実績報告・変更届までサポートするかを確認。
不採択時の対応を確認する
不採択の場合の再申請サポート・着手金返金の有無を事前に確認。
コミュニケーションの質を確認する
初回相談時のレスポンス速度・説明の分かりやすさ・質問への回答の的確さを見る。
契約書の内容を精査する
秘密保持条項・解約条件・免責事項を確認。契約書がない業者は絶対に避ける。