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北区のホームページ制作補助金2026|都・区の助成金一覧と制作会社選定ガイド

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この記事の結論

結論として、北区独自の「ホームページ制作専用」の補助金は2026年9月10日時点で確認できません。北区の中小企業デジタル化等支援事業補助金(補助対象経費の3分の2・最大300万円)は対象経費から「ホームページ作成費用単体」を明記して除外しており、伴走支援を受けた事業者5件程度のみが対象で、2026年度分の申請は既に締め切られています。商店街としてウェブサイト等のIT関連の取り組みを行う場合は「がんばる商店街支援事業」(補助率3分の2以内・上限500万円)の「IT機能の強化を図るための事業」区分を使える可能性がありますが、対象は個店ではなく商店街等の団体です。個人事業主・法人単体で使えるのは(1)東京都中小企業振興公社「中小企業デジタル導入促進補助事業」(助成率1/2〜2/3・上限150万円、ただし対象は業務系デジタルツールが中心)、(2)国の「デジタル化・AI導入補助金2026」(広告目的のみのホームページは原則対象外、業務システム一体型は対象になる場合あり)、(3)小規模事業者持続化補助金(ウェブサイト関連費は上限30万円・単独申請不可)の3つです。最新の受付状況・補助率は必ず各公式サイトでご確認ください。

北区でホームページ制作に使える補助金の全体像【2026年版】

「北区でホームページを作りたい。補助金を使えないか」と探している事業者の方へ、2026年9月10日時点で北区・東京都・国の各公式サイトを確認した結果をお伝えします。先に結論を書くと、北区には「ホームページ制作」を名指しで対象にした区独自の補助金はありません。近隣区で見られるような「創業期の広報力強化支援」のような制度は北区の産業振興課の公開ページには見当たらず、区の中小企業向けデジタル化補助金は逆に「ホームページ作成費用単体」を対象外と明記しています(詳細は次章)。そのため北区の事業者がホームページ制作費に補助金を使う場合、実質的には東京都・国の制度、または商店街を通じた制度を組み合わせて検討することになります。

制度運営主体対象補助率上限額ホームページ制作の扱い
がんばる商店街支援事業北区商店街等の団体(個店単独は不可)3分の2以内500万円(一般)/32万円(小額)「IT機能の強化を図るための事業」区分で対象になり得る(要事前確認)
中小企業デジタル化等支援事業補助金北区伴走支援を受けた事業者(5件程度)3分の2最大300万円「ホームページ作成費用単体」は明記で対象外
中小企業デジタル導入促進補助事業東京都中小企業振興公社都内中小企業・個人事業主1/2以内(小規模等は2/3以内)最大150万円業務系デジタルツールが中心。広報用サイト単体は対象例に含まれない
デジタル化・AI導入補助金2026(旧IT導入補助金)中小企業庁全国の中小企業・個人事業主1/2〜2/3最大450万円広告目的のみのHPは原則対象外。業務システム一体型は対象の場合あり
小規模事業者持続化補助金<一般型 通常枠>日本商工会議所/商工会小規模事業者2/3(特例で3/4)50万円+各種上乗せウェブサイト関連費として計上可(上限30万円・単独申請不可)

北区独自の「HP制作補助金」は2026年9月10日時点で確認できません

北区公式サイトの「補助金・助成・融資」「経営支援」の各ページを確認しましたが、個別事業者がホームページ制作費に直接使える区独自の補助金は掲載されていません。「ホームページ補助金 北区」といった検索で断片的な情報を見かけても、まず本記事や北区産業振興課への確認をおすすめします。

以下では、区・都・国それぞれの制度の詳細と、北区の事業者にとって現実的な選択肢を解説します。北区のAI導入・DX関連の補助金全般は北区のAI導入補助金ガイドもあわせてご確認ください。

北区独自の支援制度:ホームページ制作に「直接」使える補助金は無い

北区公式サイト(産業経済文化部 産業振興課)の「補助金・助成・融資」ページを確認すると、事業者向けの補助金・助成・融資として掲載されているのは「中小企業融資あっせん制度」「セーフティネット保証1号認定」「セーフティネット保証5号認定」「マル経融資利子補助」「北区補助金診断・検索システム」「中小企業リスキリング支援事業」「中小企業子連れワーク環境整備支援事業」の7項目で、この一覧には「ホームページ制作」の名前を冠した補助金は含まれていません(2026年9月10日確認)。このページには掲載されていませんが、北区は別ページで「中小企業デジタル化等支援事業補助金」も実施しています。ホームページ制作に関係しうるのはこの補助金ですが、対象経費から明確に除外されています。一方、商店街向けの「がんばる商店街支援事業」は対象事業の区分に「IT機能の強化を図るための事業」を掲げており、申請できるのは商店街等の団体に限られます。

中小企業デジタル化等支援事業補助金:「ホームページ作成費用単体」は明記で対象外

北区が実施する「中小企業デジタル化等支援事業補助金」は、区内中小企業者が自社業務の生産性向上・販路拡大のためにデジタル技術等を導入する費用の一部を補助する制度です(出典:北区公式サイト 中小企業デジタル化等支援事業補助金・更新日2026年4月17日)。

中小企業デジタル化等支援事業補助金 基本情報

補助金額

補助対象経費の3分の2最大300万円(5万円未満は対象外)

対象者の条件

北区デジタル化等支援事業の専門家伴走支援を受け、提案書を取得済みであること補助対象は5件程度

2026年度の受付状況

申請書類の提出期限は2026年5月8日17時で終了伴走支援自体も受付終了(2026年9月10日確認)

対象経費

新たなソフトウェア・システム構築、機械・ロボット導入、クラウド利用料等導入関連費(講習・コンサル費)も対象

「ホームページ作成費用単体」は対象外経費として明記

北区公式ページの対象経費一覧には、ソフトウェア費用の「補助対象とならない経費の例」として「ホームページ作成費用単体」がはっきりと記載されています。業務システムやECの受発注機能と一体化したWebシステムであれば議論の余地がありますが、名刺代わりのコーポレートサイトや広報用ホームページの制作費だけを目的にこの補助金を使うことはできません。

また、この補助金は「北区デジタル化等支援事業」による専門家の伴走支援(半年程度・7社程度が対象)を受けて提案書を取得していることが申請の前提条件です。伴走支援自体も2026年9月10日時点で受付を終了しているため(出典:北区公式サイト 中小企業デジタル化等支援事業・更新日2026年8月20日)、今から新規に使える経路ではありません。次年度以降の公募については、産業振興課経営支援係(電話:03-5390-1237)へ確認することをおすすめします。

がんばる商店街支援事業:「IT機能の強化」区分で使える可能性・「商店街」限定

北区には、先進的な取り組みを行う商店街等を支援する「がんばる商店街支援事業」があります。東京都北区がんばる商店街支援事業補助金交付要綱の別表第1では、補助対象事業の区分として「IT機能の強化を図るための事業」「顧客利便機能の強化を図るための事業」「コミュニティ機能の強化を図るための事業」「組織力及び経営力の強化を図るための事業」の4区分が定められています(出典:北区公式サイト がんばる商店街支援事業・更新日2025年11月7日、および東京都北区がんばる商店街支援事業補助金交付要綱)。交付要綱にホームページ制作という具体的な事業例は明記されていませんが、「IT機能の強化を図るための事業」の区分であれば商店街のウェブサイトやマップ作成等が対象になり得ると考えられます。対象になるかどうかは事前に産業振興課商工係へご確認ください。

区分補助率補助限度額対象
一般補助対象事業補助対象経費の3分の2以内500万円商店街・商店街振興組合・事業協同組合・北区商店街連合会等
小額支援事業(総事業費36万円以下)補助対象経費の9分の8以内32万円同上のうち防災・環境等のテーマで実施する小規模事業

申請できるのは「商店街等」であり、個々の店舗単独では申請できません

交付要綱の定義では「商店街等」は商店街・商店街振興組合・事業協同組合・北区商店街連合会及び北区商店街振興組合連合会に限られます。1店舗のホームページを個別に作りたい場合にこの制度を直接使うことはできず、所属する商店街が共同事業として申請する形になります。空き店舗を活用して実施する事業は対象外である点にも注意してください。窓口は産業振興課商工係(電話:03-5390-1235)です。

北区は、事業者を対象とした国・東京都・北区の補助金・助成金を横断的に検索できる「北区補助金診断・検索システム」を公式サイトで案内しています(出典:北区公式サイト 北区補助金診断・検索システム・更新日2025年2月7日)。自社状況を入力すると受給可能性のある補助金を診断する機能と、キーワード検索機能の2つが利用できます。ただし「すべての制度を網羅するものではない」「診断時に表示される最大受給金額は国・東京都の補助金の合算であり、北区分は含まれない」という注意書きがあるため、この診断結果だけで判断せず、該当しそうな制度は必ず各公式サイトで一次情報を確認してください。制度全般についての相談は産業振興課産業振興係(電話:03-5390-1234、北とぴあ11階)で受け付けています。

東京都中小企業デジタル導入促進補助事業2026:最大150万円・北区の事業者も対象

東京都中小企業振興公社が実施する「中小企業デジタル導入促進補助事業」は、都内中小企業・個人事業主のデジタルツール導入費用を助成する制度です。北区は都内のため、区内で事業を営む事業者もこの制度を利用できます(出典:東京都中小企業振興公社 中小企業デジタル導入促進補助事業・2026年9月10日確認)。

中小企業デジタル導入促進補助事業 令和8年度 基本情報

助成率

助成対象経費の2分の1以内小規模企業者・環境負荷軽減ツール導入は3分の2以内

助成限度額

最大150万円申請できる助成金の下限額は5万円

令和8年度の募集

第1回:令和8年6月11日〜7月3日(終了)第2回は令和8年9月頃予定・2026年9月10日時点で申請フォームは未再開

対象経費

新たに導入するデジタルツール本体費用と初期設定・カスタマイズ・保守サポート費用の一部対象期間2年間

対象外経費

ハード機器(PC・タブレット端末等)、汎用性の高いソフトウェア(OS・セキュリティソフト・表計算/文書作成ソフト等)

申請方法

Jグランツ電子申請(GビズIDプライムが必須)GビズID取得に原則2週間程度

東京都補助金でホームページ制作は対象になるか

公式サイトが挙げる対象例は「新たに導入するクラウド型会計ソフト」「業務自動化ツール」等であり、単に広報・集客を目的としたホームページ制作は対象例として明記されていません。対象経費の考え方は「自社の事業活動のデジタル化のために導入するデジタルツール」であるため、予約管理・顧客管理・受発注管理などの業務系機能を伴うWebシステムであれば相談の余地がありますが、コーポレートサイト単体では原則として想定されていないと考えるのが安全です。

制作するWebサイト・システム対象になりやすいか理由
会社紹介・サービス紹介の静的ホームページ想定されていない対象例に含まれず、広告宣伝目的とみなされやすい
予約・問い合わせ管理システム(Webベース)要相談業務改善ツールとして申請できる可能性あり
顧客管理(CRM)と連携したWebサイト要相談CRM本体とセットで業務改善効果を説明できるか次第
在庫・受発注管理と連携したWebポータル要相談業務システムの一部としての位置づけが必要

対象可否は必ず事前に東京都中小企業振興公社へ確認を

制作するWebサイト・システムが対象経費に該当するかどうかは、東京都中小企業振興公社に事前相談することを強くおすすめします。第2回募集の具体的な受付開始日は本記事執筆時点(2026年9月10日)で公式サイトに未掲載のため、公式サイトの新着情報を定期的に確認してください。

東京都補助金の申請準備チェックリスト

申請前の準備チェックリスト

GビズIDプライム取得

募集開始前に取得申請を始める審査に原則2週間程度

導入ツールの適合確認

導入予定のデジタルツール・Webシステムが対象経費に該当するか公社へ事前相談

見積書の取得

制作会社・ベンダーから見積書を取得(この段階では発注しない)

交付決定前の着手禁止の理解

交付決定通知を受け取る前の発注・支払いは助成対象外

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デジタル化・AI導入補助金2026(旧IT導入補助金):ホームページ制作の対象・対象外

中小企業庁が実施する「デジタル化・AI導入補助金2026」は、中小企業・小規模事業者のITツール導入費用を補助する国の制度です。北区の事業者も全国対象のため申請できます(出典:デジタル化・AI導入補助金2026公式サイト・2026年9月10日確認)。

通常枠 補助率・補助額(2026年9月10日確認)

補助率

1/2以内一定要件を満たす場合は2/3以内

補助額(1プロセス以上)

5万円以上150万円未満

補助額(4プロセス以上)

150万円以上450万円以下

5次締切分スケジュール

締切2026年9月29日17:00交付決定日2026年11月9日予定

インボイス枠(インボイス対応類型)は補助率3/4(小規模事業者は4/5)・補助額50万円以下部分、50万円超は補助率2/3で350万円以下まで対象です。あわせてPC・タブレット等のハードウェアは補助率1/2・上限10万円以下、レジ・券売機等は上限20万円以下で対象になります(出典:デジタル化・AI導入補助金2026 インボイス枠(インボイス対応類型))。

デジタル化AI導入補助金でホームページ制作が対象になる条件・ならない理由

この補助金は通常枠を含め、「顧客対応・販売支援」「決済・債権債務・資金回収管理」「供給・在庫・物流」「会計・財務・経営」等いずれかの業務プロセスを保有するソフトウェアであることが要件です。汎用プロセス単体(業種・業務を限定しないが業務プロセスに付随しない専用ソフトウェア)のみの申請は不可とされています。広告宣伝・集客のみを目的とした静的なホームページはこの要件に当てはまりにくく、原則として補助対象外です。一方、受注管理・予約管理・顧客管理といった業務プロセスと一体化したWebシステムであれば対象になる場合があります。

制作するWebサイト・システム対象可否の目安理由
会社紹介・サービス紹介の静的ホームページ対象外業務プロセスを保有しない汎用ツールとみなされやすい
ランディングページ(LP)対象外集客・広告目的のため
Web受注・見積もりシステム対象になる場合あり顧客対応・販売支援プロセスとして申請可能な場合がある
顧客管理・予約管理システム(Webベース)対象になる場合あり業務管理ツールとして認められる場合がある

IT導入支援事業者との共同申請が必須

この補助金は、事務局に登録された「IT導入支援事業者」(ベンダー・制作会社)と共同で申請する仕組みです。北区でホームページ制作会社を選ぶ際は、IT導入支援事業者として登録されているかを公式ポータルのITツール検索で確認してください。

小規模事業者持続化補助金:ウェブサイト関連費は上限30万円・単独申請不可

日本商工会議所・商工会が窓口となる「小規模事業者持続化補助金<一般型 通常枠>」でも、販路開拓の一環としてウェブサイト制作費を計上できます。第20回公募要領(第8版・2026年7月21日付)を確認すると、補助率は2/3(賃金引上げ特例のうち赤字事業者は3/4)、補助上限は50万円で、インボイス特例(+50万円)・賃金引上げ特例(+150万円)・両方満たす場合(+200万円)の上乗せがあります(出典:小規模事業者持続化補助金<一般型 通常枠>第20回公募要領)。

区分内容
補助率2/3(賃金引上げ特例のうち赤字事業者は3/4)
補助上限(基本)50万円
インボイス特例50万円上乗せ(要件を満たす場合)
賃金引上げ特例150万円上乗せ(要件を満たす場合)
ウェブサイト関連費の上限補助金交付申請額として30万円(税込)まで
第20回スケジュール申請受付開始2026年11月5日・締切2026年12月15日17:00

ウェブサイト関連費だけでは申請できません

公募要領は「ウェブサイト関連費のみによる申請はできません。必ず、ほかの経費と一緒に申請してください」と明記しています。また、ウェブサイトやシステムを50万円(税抜き)以上の費用で作成・更新する場合、「処分制限財産」に該当し、取得後5年間は無断での目的外使用・譲渡等が制限されます。第20回は2026年9月10日時点でまだ公募要領(第8版)のみが公開された段階で、申請受付は2026年11月5日開始予定です。

区分対象となる経費の例対象とならない経費の例
ウェブサイト関連費販路開拓のためのウェブサイト・ECサイトの開発・構築・更新・改修(オフライン含むシステム開発、顧客管理システム構築、業務効率化ソフトウェア等)ウェブサイトに関連するコンサルティング費用、補助事業期間内に運用に至らなかったホームページ・LP、既存ソフトウェアの更新料

北区の事業者が使える現実的な組み合わせ戦略

北区の事業者がホームページ制作費に補助金・助成金を使う場合、区独自の直接補助が無い以上、都・国の制度の中から自社の状況に合うものを選ぶか、業務系Webシステムと切り分けて申請することが現実的です。以下は状況別の目安です。

あなたの状況検討すべき制度ポイント
商店街に加盟し、商店街としてHPやマップを作りたいがんばる商店街支援事業(北区)個店単独では申請不可。商店街として共同事業にする
予約・顧客管理などの業務システムと一体化したWebサイトを作りたいデジタル化・AI導入補助金2026/東京都デジタル導入促進補助事業IT導入支援事業者・公社への事前相談が前提
販路開拓の一環として比較的小規模なサイト制作費を補いたい小規模事業者持続化補助金(ウェブサイト関連費)上限30万円・単独申請不可。他の経費と組み合わせる
広報用のコーポレートサイトのみを作りたい現時点で直接使える補助金は確認できませんまず北区補助金診断・検索システムで最新情報を確認

いずれの制度も「交付決定通知が届く前の発注・支払いは補助対象外」という共通ルールがあります。申請中や採択連絡の段階で制作に着手すると補助を受けられなくなるため、見積書の取得までにとどめ、交付決定後に正式発注する流れを徹底してください。

北区でホームページ制作会社を選ぶ際のチェックポイント

補助金の活用を前提にホームページ制作会社を選ぶ場合、単に価格や実績だけでなく、申請ルールへの理解度も重要な判断材料になります。

制作会社選定チェックリスト

IT導入支援事業者としての登録

デジタル化・AI導入補助金を想定する場合、公式ポータルのITツール検索で登録有無を確認

交付決定前の着手禁止ルールの理解

交付決定前に発注・請求しないことを理解しているか

見積書の明細精度

「一式」記載ではなく、経費区分ごとの詳細な内訳を作成できるか

実績報告書類への対応

完了報告書・請求書・領収書・納品物確認書等を適切に発行できるか

制作後の保守・運用サポート

補助対象期間終了後の継続コストも確認しておく

北区内・近隣で商店街の補助金申請に慣れた制作会社は限られるため、まず産業振興課や商工会議所北支部に相談し、実績のある事業者を紹介してもらうのも有効な方法です。

北区の中小企業・個人事業主向け相談窓口

北区でホームページ制作や補助金活用について相談できる窓口を、電話番号が公式サイトで確認できたものに限ってまとめました。

相談窓口主な相談内容連絡先
北区産業振興課 産業振興係北区補助金診断・検索システムなど産業振興全般電話:03-5390-1234(北とぴあ11階)
北区産業振興課 商工係がんばる商店街支援事業など商店街向け制度電話:03-5390-1235
北区産業振興課 経営支援係中小企業デジタル化等支援事業補助金・経営相談電話:03-5390-1237
東京商工会議所北支部国の補助金全般・経営相談・専門家紹介電話:03-3913-3000(北とぴあ12階・要事前予約)
東京都中小企業振興公社中小企業デジタル導入促進補助事業の相談tokyo-kosha.or.jpで相談窓口を確認
よろず支援拠点(東京)補助金・助成金活用や事業計画の相談国が設置・何度でも無料(出典:よろず支援拠点全国本部

電話でのご相談は、担当係が異なると案内がスムーズにいかないことがあります。「ホームページ制作の補助金について」と最初に伝えたうえで、該当する係へつないでもらうとよいでしょう。

申請前セルフチェックリスト

補助金を申請する前に、以下の項目を確認してください。

申請前セルフチェックリスト(全制度共通)

対象者確認

商店街として申請するのか、個人事業主・法人として申請するのかを明確にする

制作内容の切り分け

広報用サイト部分と、予約・受注等の業務システム部分を分けて見積もれるか

交付決定前の契約・発注をしていないか

見積書の取得までにとどめ、発注は交付決定後に行う

納税状況

法人都民税・特別区民税の滞納がないか

自己資金の確保

補助金は後払いのため、制作費全額を先に自己負担できるか

まとめ:北区でホームページ制作の補助金を検討する際に

北区には「ホームページ制作」を名指しした区独自の補助金は2026年9月10日時点で確認できません。商店街として動くなら「がんばる商店街支援事業」、業務システムと一体化したWebサイトなら東京都のデジタル導入促進補助事業やデジタル化・AI導入補助金2026、販路開拓の一環なら小規模事業者持続化補助金のウェブサイト関連費(上限30万円)、というように制度を切り分けて検討することが、北区の事業者にとって最も現実的なルートです。

最新情報は必ず公式サイトで確認

本記事の情報は2026年9月10日時点のものです。補助率・上限額・受付期間は年度や予算状況により変更されることがあります。申請前には必ず各公式サイトの最新の公募要領をご確認ください。

北区 補助金・助成・融資(北区公式)
中小企業デジタル導入促進補助事業(東京都中小企業振興公社)
デジタル化・AI導入補助金2026(中小企業庁)

ホームページ制作会社の選び方や制作費の相場全般はホームページ制作とCMS比較の補助金ガイド、補助金対応のホームページ制作全般はデジタル化AI導入補助金でホームページ制作を進めるガイドもあわせてご覧ください。近隣区の事例として中野区のホームページ制作補助金2026墨田区のホームページ制作補助金2026も参考になります。

よくある質問(FAQ)

A

2026年9月10日時点で、北区公式サイト上に「ホームページ制作」を名指しした区独自の補助金は確認できません。北区の中小企業デジタル化等支援事業補助金は逆に「ホームページ作成費用単体」を対象外経費として明記しています。商店街としての取り組みであれば「がんばる商店街支援事業」の「IT機能の強化を図るための事業」区分でウェブサイト制作等が対象になり得ますが、対象は個店ではなく商店街等の団体です。

A

作れません。北区公式サイトの対象経費一覧では、ソフトウェア費用の「補助対象とならない経費の例」として「ホームページ作成費用単体」が明記されています。また、この補助金は北区デジタル化等支援事業の専門家伴走支援を受け提案書を取得していることが前提条件で、2026年度分は申請書類の提出期限(2026年5月8日)も伴走支援の受付もすでに終了しています。

A

北区の「がんばる商店街支援事業」を使える可能性があります。ただし申請主体は「商店街等」(商店街・商店街振興組合・事業協同組合・北区商店街連合会等)であり、加盟している個店が単独で申請することはできません。所属する商店街を通じて共同事業として申請する必要があります。補助率は一般補助対象事業で3分の2以内・上限500万円です。

A

対象経費の考え方は「自社の事業活動のデジタル化のために導入するデジタルツール」であり、公式サイトが挙げる対象例はクラウド型会計ソフトや業務自動化ツールです。単純な広報・集客目的のホームページ制作は対象例に含まれておらず、想定されていないと考えるのが安全です。予約管理や顧客管理などの業務系機能を伴うWebシステムであれば、東京都中小企業振興公社への事前相談をおすすめします。

A

広告宣伝・集客目的のみのホームページ制作は原則として補助対象外です。この補助金は「顧客対応・販売支援」等いずれかの業務プロセスを保有するソフトウェアであることが要件で、汎用プロセス単体のみの申請は不可とされています。受注管理・予約管理などの業務システムと一体化したWebシステムであれば対象になる場合があります。申請には事務局登録済みのIT導入支援事業者との共同申請が必須です。

A

ウェブサイト関連費として計上できますが、補助金交付申請額の上限は30万円(税込)です。また「ウェブサイト関連費のみによる申請はできません。必ず、ほかの経費と一緒に申請してください」と公募要領に明記されており、単独では申請できません。50万円(税抜き)以上でウェブサイトを作成・更新する場合は「処分制限財産」に該当し、取得後5年間は目的外使用や譲渡等が制限されます。

A

2026年9月10日時点では、国のデジタル化・AI導入補助金2026の5次締切分(締切2026年9月29日17:00)が申請可能です。ただし業務プロセスを保有するソフトウェアであることが要件で、広告目的のみのホームページは対象になりません。東京都のデジタル導入促進補助事業は第2回募集(令和8年9月頃予定)の受付開始待ち、小規模事業者持続化補助金の第20回は2026年11月5日の受付開始待ちの段階です。

A

補助金の活用を前提にする場合、デジタル化・AI導入補助金を使うならIT導入支援事業者として登録されているか、交付決定前の着手禁止ルールを理解しているか、詳細な見積書や実績報告書類を適切に作成できるかを確認してください。北区・近隣での商店街向け補助金申請の実績がある会社かどうかも、産業振興課や商工会議所北支部に相談すると把握しやすくなります。

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本記事の監修

齊木祐介(株式会社ASI 代表取締役)

AI・ロボティクスの導入支援、補助金・助成金の活用支援、専門メディアの運営など複数事業を統括。実務で得た知見をもとに、本サイトの情報を監修しています(運営:株式会社ASI)。

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