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世田谷区のデジタル化・AI導入補助金2026|区・都・国の制度ガイド

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この記事の結論

世田谷区には、区内中小企業のIT・デジタル化を対象とする補助金「世田谷区中小事業者等経営支援補助金」が実際にありましたが、「ITを活用した販路拡大支援」(対象経費の1/2・上限20万円)と「生産性向上設備導入支援」(対象経費の1/2・上限40万円)のいずれも、2026年9月11日時点で予算上限に達して受付を終了しています。新事業への挑戦を支援する「SETA LIGHT」(補助上限50万円・補助率2/3)は第2回募集を9月1日から10月14日まで受付中ですが、IT・AI専用の制度ではありません。したがって現時点でAI・デジタル化に補助金を使う中心は、東京都中小企業振興公社の「中小企業デジタル導入促進補助事業」(助成率1/2〜2/3・限度額最大150万円)と、国の「デジタル化・AI導入補助金2026」(旧IT導入補助金、通常枠最大450万円、インボイス枠最大350万円)の2つです。東京都の「DX推進助成金」(最大3,000万円)も存在しますが、前提のアドバイザー支援の新規採択が終了しており新規申請はできません。最新情報は必ず各公式サイトでご確認ください。

世田谷区で使えるデジタル化・AI導入補助金の全体像(2026年9月版)

「世田谷区でAI・デジタル化の補助金は使えないか」と探している事業者の方へ、2026年9月11日時点で世田谷区公式サイト・東京都中小企業振興公社・デジタル化・AI導入補助金2026公式サイトを確認して整理した最新情報をお伝えします。三軒茶屋・下北沢の商業エリアから二子玉川・成城のオフィス街まで、飲食・小売・サービス業から士業まで幅広い事業者が集まる世田谷区には、IT・デジタル化を対象とする区独自の補助金が実際に存在します。ただし2026年9月11日時点では、区の主要な補助メニューは予算上限に達してすでに受付を終了しています。

制度運営主体補助率上限額の目安2026年9月11日時点の状況
中小事業者等経営支援補助金(ITを活用した販路拡大支援)世田谷区経済産業部経済課1/220万円受付終了(予算上限到達・2026年8月7日時点)
中小事業者等経営支援補助金(生産性向上設備導入支援)世田谷区経済産業部経済課1/240万円受付終了(予算上限到達・2026年8月7日時点)
イノベーション創造支援プログラム(SETA LIGHT)世田谷区経済産業部経済課2/350万円第2回受付中(2026年9月1日〜10月14日)IT・AI特化ではない
中小企業デジタル導入促進補助事業東京都中小企業振興公社1/2以内(小規模企業者等は2/3以内)150万円令和8年度第1回終了・第2回は9月頃受付予定(募集開始日は本記事執筆時点で未確定)
DX推進助成金東京都中小企業振興公社1/2〜4/5(コース・賃上げ計画の有無による)3,000万円前提のアドバイザー支援「DX推進支援事業」の新規採択が終了、令和8年度第1回の事前予約・申請も終了済み
デジタル化・AI導入補助金2026(通常枠)中小企業庁(中小機構)1/2以内(賃上げ要件で2/3以内)450万円5次締切分:締切2026年9月29日17:00・交付決定2026年11月9日(予定)
デジタル化・AI導入補助金2026(インボイス枠)中小企業庁(中小機構)3/4〜4/5(ソフト部分・条件による)350万円同上

2026年9月11日時点で確認できる範囲

  • 世田谷区公式サイトの「世田谷区の主な事業者支援策」に掲載されている補助金のうち、IT・デジタル化を直接の対象とするのは「中小事業者等経営支援補助金」の「ITを活用した販路拡大支援」と「生産性向上設備導入支援」の2メニューです。ただしいずれも2026年8月7日時点で予算上限に達し、令和8年度の申請受付を終了しています。
  • 新事業への挑戦を支援する「SETA LIGHT」(補助上限50万円)は第2回募集が2026年9月11日時点で受付中です(「HOME/WORK BOOSTER」〈補助上限180万円〉は令和8年度分の申請期間がすでに終了)。いずれもIT・AI導入専用の制度ではなく、事業成長全般を対象にした伴走支援型の補助金です。
  • 区の制度が使えない、または投資規模が合わない場合は、東京都中小企業振興公社の2制度(中小企業デジタル導入促進補助事業・DX推進助成金)と、国のデジタル化・AI導入補助金2026が候補になります。
  • 世田谷区のホームページ制作費の補助金を探している場合、本記事執筆時点で本サイトに世田谷区専用の解説記事は確認できません。ITを活用した販路拡大支援(ホームページ制作・ECサイト構築等が対象)の記載を本記事内でご確認ください。

以下では、世田谷区独自の「中小事業者等経営支援補助金」の詳細と受付状況、新事業チャレンジ支援策、東京都・国の制度、申請ステップ、世田谷区の事業者に多い活用パターンの順に解説します。

世田谷区独自の補助金:中小事業者等経営支援補助金は受付終了(2026年9月11日時点)

世田谷区経済産業部経済課が実施する「世田谷区中小事業者等経営支援補助金」は、区内で事業を営む中小事業者・個人事業主の販路拡大や設備投資・生産性向上に要する経費の一部を補助する制度で、その中にITを活用した販路拡大支援と生産性向上設備導入支援の2メニューがあります(出典:世田谷区公式サイト「令和8年度世田谷区中小事業者経営支援補助金のご案内」、ページID:11321・最終更新日2026年8月7日)。ただしこのページのタイトルには「【受付終了】」と明記されており、予算上限に達したため令和8年度の申請受付はすでに終了しています。

No.補助対象事業対象経費の例補助額補助率補助件数
1ITを活用した販路拡大支援ホームページ制作、ECサイト構築、PR動画・WEB広告制作など20万円1/2先着30件程度
2生産性向上設備導入支援業務効率化・生産性の増大・新事業展開・省エネなどに資する設備(汎用性のある器具・備品・機械装置・消耗品は対象外)40万円(補助対象経費10万円以上)1/2先着20件程度

令和8年度は受付終了・過去利用者は再申請不可

  • 2026年8月7日時点で「予算上限に達したため、令和8年度の申請受付を終了しました」と世田谷区公式サイトに明記されています。
  • 過去に同じ補助対象事業を利用した場合、再度の申請はできません(例:過年度に「ITを活用した販路拡大支援」を利用した場合、今年度に同じ事業を申請することは不可)。
  • 異なる補助対象事業であっても、同一年度内での併用はできません(「ITを活用した販路拡大支援」と「生産性向上設備導入支援」の同時申請は不可)。
  • 令和8年度地域連携型ハンズオン支援事業(HOME/WORK BOOSTER)やせたがやソーシャルビジネス支援補助金との併用もできません。

生産性向上設備導入支援の対象経費イメージとして、世田谷区公式サイトは製図デザインソフトや予約システムなどのソフトウェア導入も事例として挙げています(継続的に利用料を支払う場合は補助対象期間内の使用分のみが対象)。次年度以降に同種の区制度が再開された場合に備えて、対象経費のイメージを押さえておく価値はあります。

新事業への挑戦なら「SETA LIGHT」「HOME/WORK BOOSTER」(IT・AI特化ではない一般型支援)

世田谷区には、IT・AI導入に限定しない、より広い「新たな挑戦」を対象にした伴走支援型の補助プログラムが2つあります。デジタル化・AI導入もその挑戦の一部として組み込める場合がありますが、専用の申請区分ではありません(出典:世田谷区公式サイト「令和8年度イノベーション創造支援プログラム(SETA LIGHT)について」、ページID:26241・最終更新日2026年7月1日、世田谷区公式サイト「令和8年度地域連携型ハンズオン支援事業(HOME/WORK BOOSTER)について」、ページID:24176・最終更新日2026年4月15日)。

制度名専門家支援補助上限補助率令和8年度の募集
SETA LIGHT(イノベーション創造支援プログラム)スポット型(事業計画作成支援)50万円2/3第1回:7月1日〜8月14日(終了)
第2回:9月1日〜10月14日(2026年9月11日時点で受付中
HOME/WORK BOOSTER(地域連携型ハンズオン支援)伴走型(事業計画策定〜実施まで)180万円2/34月15日〜6月1日17時必着(2026年9月11日時点ですでに終了)

SETA LIGHTは第2回募集を2026年9月1日から10月14日まで受け付けており、最大27事業者(第1回・第2回合計)を専門家によるスポット支援つきで採択します。申請内容や対象者の詳細は特設サイト(setacolor.tokyo)に掲載されています。いずれも審査制で、AIレジ導入やクラウド会計ソフト導入だけを目的とした申請が対象になるとは公式サイトに明記されていないため、新事業展開・経営課題解決の一環としてデジタル化を組み込む事業計画を作成できるかがポイントになります。

東京都の制度:中小企業デジタル導入促進補助事業とDX推進助成金

世田谷区内の事業者は、区の制度に加えて東京都全域が対象の東京都中小企業振興公社の制度も申請できます。2026年9月11日時点で公式に確認できるのは以下の2つです。

中小企業デジタル導入促進補助事業:助成率1/2〜2/3・助成限度額最大150万円

都内中小企業者・個人事業主が新たにデジタルツールを導入する費用の一部を助成する制度です(出典:東京都中小企業振興公社「中小企業デジタル導入促進補助事業」、2026年9月11日閲覧)。

中小企業デジタル導入促進補助事業 基本情報(令和8年度)

助成率

対象経費の1/2以内小規模企業者・環境負荷軽減ツール導入は2/3以内

助成限度額

最大150万円申請できる助成金の下限額は5万円

対象

都内中小企業者等会社・個人事業主・中小企業団体

対象経費

新たに導入するデジタルツール購入費(本体)と、初期設定・カスタマイズ・運用保守サポート費の一部

対象外経費

ハード機器(PC・タブレット端末等)、汎用性の高いソフトウェアOS・セキュリティソフト・表計算/文書作成ソフト等

令和8年度の申請期間

第1回:2026年6月11日〜7月3日(終了)第2回:2026年9月頃受付予定(2026年9月11日時点で募集開始日は未確定)

対象経費は「新たに導入するデジタルツール」の本体費用と、初期設定・カスタマイズ・運用保守サポート費の一部です。AIレジ、クラウド会計ソフト、予約管理AI、需要予測AIなど業務のデジタル化に資するツールは幅広く対象になり得ますが、PC・タブレット等のハード機器単体や、OS・セキュリティソフト・表計算ソフトなど汎用性の高いソフトウェアは対象外と明記されています。申請前に東京都中小企業振興公社へ直接確認することを強くおすすめします。

DX推進助成金:最大3,000万円だが新規のアドバイザー支援は受付終了

東京都中小企業振興公社の「DX推進助成金」は、公社が実施する「DX推進支援事業」でアドバイザーの支援を受けて作成した提案書に基づき、機器・システム・ソフトウェア等を導入する経費を助成する制度です(出典:東京都中小企業振興公社「DX推進助成金」、2026年9月11日閲覧)。

コース中小企業者小規模企業者賃上げ計画を掲げる場合
生産性向上コース1/22/3中小企業者3/4・小規模企業者4/5
DX戦略策定支援コース2/3中小企業者3/4・小規模企業者4/5

助成限度額は3,000万円(下限額30万円)、助成対象経費は機器・ロボット導入費、システム構築費、ソフトウェア導入費、クラウド利用費、データ分析費です。金額だけを見れば区・都の他制度より大きな投資に対応できますが、公式サイトには「DX推進支援事業の新規採択は終了しています」と明記されており、助成金申請の前提となるアドバイザーの提案書を新規に取得することが2026年9月11日時点ではできません。また令和8年度第1回の事前予約(5月15日〜6月16日)・申請(6月9日〜6月23日)もすでに終了しています。次年度以降の募集再開は東京都中小企業振興公社の公式サイトで随時確認してください。

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デジタル化・AI導入補助金2026(旧IT導入補助金)でAIツールを導入する

中小企業庁が実施する「デジタル化・AI導入補助金2026」(旧IT導入補助金)は、中小企業・小規模事業者がITツール・AIツールを導入する費用の一部を補助する国の制度です(出典:デジタル化・AI導入補助金2026 公式サイト「制度概要」、公募要領更新日2026年8月28日・2026年9月11日閲覧)。

申請枠補助率補助額の目安主な対象
通常枠1/2以内(賃上げ要件を満たすと2/3以内)1プロセス以上:5万円以上150万円未満
4プロセス以上:150万円以上450万円以下
業務効率化ソフトウェア全般(在庫管理・決済・会計・RPA等)
インボイス枠(インボイス対応類型・ソフト部分)3/4以内(小規模事業者は4/5以内、50万円超部分は2/3以内)50万円以下、50万円超〜350万円以下会計・受発注・決済ソフト(いずれか1機能以上)
インボイス枠(PC・ハードウェア部分)1/2以内PC・タブレット等上限10万円
レジ・券売機等上限20万円
ソフトとセットのPC・レジ・券売機等ハードウェアのみの申請は不可
セキュリティ対策推進枠小規模事業者2/3以内・中小企業1/2以内5万円〜150万円IPA公表「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」掲載サービス
複数者連携デジタル化・AI導入枠枠ごとに規定公式サイトで要確認複数事業者連携での地域DX

<dfn title="デジタル化・AI導入補助金の事務局に登録され、ITツールの選定から交付申請までを補助事業者と共同で行う事業者">IT導入支援事業者</dfn>との共同申請が必須

デジタル化・AI導入補助金は、事務局に登録されたIT導入支援事業者(ベンダー・システム会社)と共同で申請する形式です(複数者連携デジタル化・AI導入枠を除く)。三軒茶屋・下北沢の飲食店やサロンがAIレジ・予約管理システムを導入する場合も、導入先のベンダーがIT導入支援事業者として登録されているかを事前に確認する必要があります。登録事業者は公式サイトで検索でき、既存記事「IT導入支援事業者の探し方」でも解説しています。

2026年度の申請スケジュール(通常枠・インボイス枠の例)

通常枠・インボイス枠・セキュリティ対策推進枠は複数回の締切(次数)が設定されています。直近では5次締切分の締切日が2026年9月29日17:00、交付決定日は2026年11月9日(予定)です(出典:デジタル化・AI導入補助金2026「通常枠」、2026年9月11日閲覧)。以降の締切は公式サイトで随時更新されるため、最新の日程は申請直前に必ず確認してください。制度全体の詳しい解説は本サイトの「AI導入補助金2026完全ガイド」でも確認できます。

世田谷区での補助金申請ステップ

世田谷区の中小企業がAI・デジタル化の補助金を申請する際の大まかな流れです。区の中小事業者等経営支援補助金は令和8年度分の受付が終了しているため、都・国の制度を軸に進めます。

1. 区・都・国のどの制度を軸にするか確認する

2026年9月11日時点で世田谷区の中小事業者等経営支援補助金は受付終了のため、まず東京都中小企業デジタル導入促進補助事業(最大150万円)とデジタル化・AI導入補助金2026(最大450万円)のどちらが自社の投資規模・目的に合うかを確認します。新事業への挑戦としてデジタル化を組み込める場合は、区のSETA LIGHT(第2回:9月1日〜10月14日受付中・上限50万円)も候補になります。

2. GビズID取得(都・国の補助金を使う場合)

デジタル化・AI導入補助金と東京都中小企業デジタル導入促進補助事業は、いずれも電子申請システム「Jグランツ」を利用するためGビズIDプライムの取得が必要です。デジタル庁の公式サイトによると、マイナンバーカードを使ったオンライン申請であれば24時間365日速やかに手続きできますが、マイナンバーカードを使わない書類申請の場合は審査に最大1か月程度かかるとされています(出典:デジタル庁「GビズID」公式サイト、2026年9月11日閲覧)。早めの取得をおすすめします。

3. ツール選定・IT導入支援事業者への相談

国のデジタル化・AI導入補助金はIT導入支援事業者との共同申請が必須です。東京都の制度も含め、導入したいツールの提供事業者・ベンダーに補助金対応の実績があるかを確認しながら選定します。ツールが決まっていない場合は、東京都中小企業振興公社のワンストップ総合相談窓口(ICT・IoT・AI経営相談)や、世田谷区産業振興公社の総合経営相談も活用できます。

4. 交付決定後に発注・導入

どの補助金でも交付決定前の発注・契約・支払いは対象外です。世田谷区の中小事業者等経営支援補助金も「交付決定を受けた補助事業を実施してください。交付決定前に契約等を行った経費は補助対象外です」と明記していました。急いでレジやシステムを入れ替えたケースは補助対象にならないため注意してください。

5. 実績報告・補助金受取

ツール導入後に実績報告書・領収書等を各制度の事務局に提出し、審査を経て補助金・助成金を受け取ります。世田谷区の中小事業者等経営支援補助金の場合、事業完了後30日以内もしくは2月26日のいずれか早い期日までに実績報告書を提出する必要がありました(同種の区制度が再開された場合の参考として記載)。

世田谷区で補助金申請をサポートする相談窓口

相談窓口主な相談内容連絡先
世田谷区経済産業部経済課中小事業者等経営支援補助金・区の補助金全般の問い合わせ03-3411-6644
世田谷区経済産業部経済課(SETA LIGHT・HOME/WORK BOOSTER担当)イノベーション創造支援プログラム、地域連携型ハンズオン支援事業の問い合わせ03-3411-6653
公益財団法人世田谷区産業振興公社(総合経営相談)融資などの資金調達、創業相談、中小企業診断士等への経営相談(要予約)世田谷区太子堂2-16-7 世田谷産業プラザ4階・03-3411-6603
東京都中小企業振興公社 総合支援課創業から経営全般・IT・資金繰り・税務・労務・法律まで幅広い相談03-3251-7881
東京都中小企業振興公社 城南支社経営全般・資金繰り・税務・労務・法律の相談(世田谷区を含む城南地域)03-3733-6248
東京都中小企業振興公社 中小企業デジタル導入促進補助事業事務局都のデジタル導入促進補助事業の申請相談03-4446-9058(平日9:00〜16:30)
東京都中小企業振興公社 生産性向上支援課 DX助成担当DX推進助成金の問い合わせ03-3251-7919
東京商工会議所 世田谷支部経営・融資一般、法律、税務、労務、特許・意匠・商標、IT相談、記帳相談03-3413-1461
よろず支援拠点(東京)補助金・助成金の活用相談、事業計画書作成アドバイス無料・予約制・中小機構が運営

電話番号は各公式サイトに掲載の情報(出典:世田谷区公式サイト「経営などに関する相談窓口(無料)」、ページID:4959・最終更新日2026年6月8日)に基づきます。窓口の営業時間・予約要否は変更される場合があるため、訪問前に必ず各公式サイトで最新情報を確認してください。

世田谷区の中小企業でよくある補助金活用パターン

世田谷区の業種別に、どの制度を軸に検討することが多いかをまとめました。金額は制度ごとの一般的な補助率・上限額の範囲であり、個別の採択金額を保証するものではありません。

業種エリアの例導入ツールの例検討する補助金の組み合わせ
飲食店三軒茶屋・下北沢AIレジ・インボイス対応会計ソフト国(インボイス枠)+都(デジタル導入促進)
雑貨・小売店下北沢・二子玉川ネットショップ・在庫管理システム国(通常枠)+都(デジタル導入促進)
美容室・サロン三軒茶屋・成城予約管理システム・顧客管理AI国(通常枠)
士業・コンサルティング用賀・二子玉川クラウド会計・RPA・議事録AI国(通常枠)
製造・ものづくり系世田谷地域内の工房・作業所生産管理システム・受発注クラウド国(通常枠)+都(DX推進助成金、要アドバイザー支援再開)

上記はいずれも東京都・国の制度が中心です。区の中小事業者等経営支援補助金(ITを活用した販路拡大支援・生産性向上設備導入支援)は2026年9月11日時点で受付終了のため、現時点の選択肢には含めていません。新事業への挑戦として位置づけられる投資であれば、区のSETA LIGHT(第2回:9月1日〜10月14日受付中)を専門家の伴走支援つきで活用する道も残っています。

まとめ:世田谷区でAI・デジタル化の補助金を使うには

世田谷区には、IT・デジタル化を対象とする区独自の補助金「世田谷区中小事業者等経営支援補助金」(ITを活用した販路拡大支援:対象経費の1/2・上限20万円、生産性向上設備導入支援:対象経費の1/2・上限40万円)が実際にありますが、2026年9月11日時点でいずれも予算上限に達し、令和8年度の受付を終了しています。新事業への挑戦を支援するSETA LIGHT(上限50万円・第2回9月1日〜10月14日受付中)はIT・AI専用ではないものの、事業計画の一部としてデジタル化を組み込める可能性があります。区の制度が使えない現時点での中心は、東京都中小企業デジタル導入促進補助事業(最大150万円)とデジタル化・AI導入補助金2026(通常枠最大450万円・インボイス枠最大350万円)の2つです。DX推進助成金(最大3,000万円)は制度としては存在しますが、前提となるアドバイザー支援の新規採択が終了しており、2026年9月11日時点では新規に申請フローへ入ることはできません。

いずれの制度も交付決定前の発注・支払いは補助対象外になるため、ツール選定・見積取得は早めに、発注は交付決定後にという原則を必ず守ってください。区の中小事業者等経営支援補助金は令和9年度に同種の制度が再開される可能性もあるため、世田谷区の「世田谷区の主な事業者支援策」ページや事業者向けメールマガジン「BizBuzzせたがや」を定期的に確認することをおすすめします。国の制度の詳しい解説は「AI導入補助金2026完全ガイド」もあわせてご覧ください。

最新情報は必ず公式サイトで確認

本記事の情報は2026年9月11日時点で各公式サイトを確認して作成したものです。補助金の詳細条件・補助率・申請期間・予算残額は制度改定や申請状況により変更されることがあります。申請前には必ず各公式サイトの最新情報・公募要領をご確認ください。

出典・参考情報

最終更新日: 2026年9月11日。制度内容は今後変更される場合があります。必ず各公式サイトで最新情報を確認してください。本記事の活用パターン表はモデルケースであり、採択や補助額を保証するものではありません。

よくある質問(FAQ)

A

2026年9月11日時点で、世田谷区の「中小事業者等経営支援補助金」に「ITを活用した販路拡大支援」(対象経費の1/2・上限20万円)と「生産性向上設備導入支援」(対象経費の1/2・上限40万円)という2つのメニューが実際にありました。ただしいずれも2026年8月7日時点で予算上限に達し、令和8年度の申請受付はすでに終了しています。次年度以降の再開を、世田谷区公式サイトの「世田谷区の主な事業者支援策」ページで確認してください。

A

世田谷区公式サイトには「予算上限に達したため、令和8年度の申請受付を終了しました」とだけ記載されており、令和9年度以降の実施有無・申請時期は2026年9月11日時点で公式サイトに情報がありません。世田谷区の事業者向けメールマガジン「BizBuzzせたがや」に登録しておくと、補助金の募集開始情報を受け取れます。

A

SETA LIGHT(補助上限50万円・補助率2/3)とHOME/WORK BOOSTER(補助上限180万円・補助率2/3)は、いずれも新製品開発・販路拡大・業務改善など幅広い事業成長への挑戦を専門家の伴走支援つきで補助する制度で、IT・AI導入専用の区分ではありません。デジタル化を事業計画の一部として組み込むことは可能と考えられますが、採択は審査によるため、公式サイト(setacolor.tokyo、homeworkbooster.com)で対象者・審査基準を確認してください。SETA LIGHTは第2回を2026年9月1日から10月14日まで受付中、HOME/WORK BOOSTERは令和8年度分の申請期間(4月15日〜6月1日)がすでに終了しています。

A

対象経費は「新たに導入するデジタルツール」の本体費用と初期設定・カスタマイズ・運用保守サポート費の一部です。AIレジやクラウド会計ソフトなど業務のデジタル化に資するツールは対象になり得ますが、PC・タブレット等のハード機器単体や汎用性の高いソフトウェア(OS・セキュリティソフト等)は対象外です。令和8年度第2回は2026年9月頃受付予定のため、申請前に東京都中小企業振興公社へ確認することをおすすめします。

A

2026年9月11日時点では実質的に新規申請はできません。DX推進助成金の申請には、東京都中小企業振興公社の「DX推進支援事業」でアドバイザーの支援を受けて作成した提案書が前提になりますが、公式サイトに「DX推進支援事業の新規採択は終了しています」と明記されています。また令和8年度第1回の事前予約(5月15日〜6月16日)・申請(6月9日〜6月23日)もすでに終了済みです。次年度以降の募集再開を公式サイト(iot-robot.jp)で確認してください。

A

事務局に登録されたIT導入支援事業者との共同申請が必須です(複数者連携デジタル化・AI導入枠を除く)。またJグランツでの電子申請にはGビズIDプライムが必要で、マイナンバーカードを使ったオンライン申請であれば速やかに取得できますが、書類申請の場合は審査に最大1か月程度かかるとされています。導入したいツールのベンダー・制作会社がIT導入支援事業者として登録されているかを事前に確認してください。

A

世田谷区の中小事業者等経営支援補助金は、同一年度内で異なる補助対象事業(ITを活用した販路拡大支援と生産性向上設備導入支援)を併用することも、地域連携型ハンズオン支援事業(HOME/WORK BOOSTER)やせたがやソーシャルビジネス支援補助金との併用もできないと明記されていました。区の制度が受付終了している現時点では、東京都・国の制度を組み合わせて検討することになります。同一経費への重複申請は避け、経費項目を分けて申請できるか各窓口へ確認してください。

A

補助金・経営支援全般は世田谷区経済産業部経済課(03-3411-6644)、資金調達や専門家への経営相談は世田谷区産業振興公社の総合経営相談(03-3411-6603・要予約)が窓口です。東京都の制度については東京都中小企業振興公社 城南支社(03-3733-6248)、IT相談を含む幅広い経営相談は東京商工会議所世田谷支部(03-3413-1461)でも対応しています。

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本記事の監修

齊木祐介(株式会社ASI 代表取締役)

AI・ロボティクスの導入支援、補助金・助成金の活用支援、専門メディアの運営など複数事業を統括。実務で得た知見をもとに、本サイトの情報を監修しています(運営:株式会社ASI)。

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