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板橋区のデジタル化・AI導入補助金2026|都・国の制度と相談窓口

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この記事の結論

板橋区には、AIレジ・RPA・クラウド会計ソフトなど個々の中小企業・個人事業主のITツール導入費用を直接補助する<strong>区独自の「デジタル化・AI導入補助金」は2026年9月11日時点で板橋区公式サイトに確認できません</strong>。区の「資金調達・補助金を活用したい」ページに掲載されているのは、製造業限定の設備投資助成金、工場の操業環境改善を目的とした助成金、商店街組織向けの活性化事業、起業家向けの賃料補助金などで、いずれもIT・AI導入そのものを目的とした制度ではありません。板橋区の中小企業・個人事業主がAI・デジタル化に補助金を使う場合の中心は、(1)東京都中小企業デジタル導入促進補助事業(対象経費の1/2以内・小規模企業者等は2/3以内、助成限度額150万円)、(2)国のデジタル化・AI導入補助金2026(旧IT導入補助金、通常枠は最大450万円、インボイス枠は最大350万円+PC・ハードウェア部分)の2つです。区内で製造業を営み、生産性向上のための設備投資(先端設備導入計画の認定が必要)を検討している事業者は、板橋区製造業設備投資助成金(最大666万円)も別枠の選択肢になります。最新の制度内容・申請期間は必ず各公式サイトでご確認ください。

板橋区で使えるデジタル化・AI導入補助金の全体像(2026年9月版)

「板橋区でAI・デジタル化の補助金は使えないか」と探している事業者の方へ、2026年9月11日時点で板橋区公式サイト「いたばし産業情報サイト」・東京都中小企業振興公社・国のデジタル化・AI導入補助金2026公式サイトを確認して整理した最新情報をお伝えします。大山(ハッピーロード大山)や仲宿の商店街、板橋オプトフォーラムに象徴される光学・精密機器関連の製造業、印刷・出版関連企業まで、多様な中小企業・個人事業主が集まる板橋区ですが、AIレジやRPA、クラウド会計ソフトの導入費用を直接対象とする区独自のIT・AI導入補助金は見当たりません。活用できるのは主に東京都と国の制度です。

制度運営主体補助率上限額の目安AI・デジタルツール導入の扱い
板橋区独自制度板橋区(産業経済部産業振興課)--IT・AI専用の補助金は無し(近い目的の制度はあるが対象外。詳細は次項)
中小企業デジタル導入促進補助事業東京都中小企業振興公社1/2以内(小規模企業者・環境負荷軽減ツール導入は2/3以内)150万円可(デジタルツール本体費・初期設定費等)
デジタル化・AI導入補助金2026(通常枠)中小企業庁(中小機構)1/2以内(賃上げ要件で2/3以内)450万円可(業務効率化ソフトウェア全般)
デジタル化・AI導入補助金2026(インボイス枠)中小企業庁(中小機構)3/4〜4/5(ソフト部分)・1/2(ハード部分)350万円+ハード上限あり可(会計・受発注・決済ソフト、レジ等のハードも一部対象)

2026年9月11日時点で確認できる範囲

  • 板橋区公式サイト「いたばし産業情報サイト」の「資金調達・補助金を活用したい」ページに、AIツールやITシステムの導入費用を直接対象とする区独自の補助金は2026年9月11日時点で確認できません。掲載されているのは製造業向け設備投資助成金、工場の地域共生助成金、商店街向け活性化事業、起業家向け賃料補助金などです。
  • 区内事業者がAI・デジタル化で使えるのは、主に東京都中小企業振興公社の制度と国のデジタル化・AI導入補助金2026です。
  • 製造業で先端設備の導入計画(中小企業等経営強化法に基づく認定)を持つ事業者であれば、板橋区製造業設備投資助成金が別枠で使える場合があります(AI・ITソフトウェア単体は対象外)。
  • 本サイトでは国のデジタル化・AI導入補助金2026の制度全体を「AI導入補助金2026完全ガイド」で、IT導入支援事業者の探し方を「IT導入支援事業者の探し方」で詳しく解説しています。

以下では、板橋区独自制度の現状(近い目的の制度とその対象外の理由)、東京都・国の制度の詳細、申請ステップ、板橋区の中小企業に多い活用パターンの順に解説します。

板橋区独自のIT・AI導入補助金は確認できない(2026年9月11日時点)

板橋区産業経済部産業振興課が運営する「いたばし産業情報サイト」の「資金調達・補助金を活用したい」ページを確認すると、2026年9月11日時点で掲載されている区独自の主な補助金・助成金は次の4つです(出典:板橋区公式サイト「資金調達・補助金を活用したい」)。いずれもAIレジ・RPA・クラウド会計ソフトといったデジタルツール導入費用を直接補助する制度ではありません。

制度名主な対象補助率・上限額の目安IT・AI導入費用の扱い
板橋区製造業設備投資助成金製造業(先端設備導入計画の認定が必要)2/3以内・上限666万円 又は 1/2以内・上限500万円対象外(先端設備=生産設備が対象。ソフトウェア単体は不可)
板橋区ものづくり企業地域共生推進助成金区内工場を持つものづくり企業3/4以内・上限375万円 〜 2/3以内・上限800万円対象外(工場改修・操業環境改善が目的。新規の生産能力向上・IT導入は対象外と明記)
商店街活性化事業(キャッシュレス対応・HP作成等)商店街・商店街連合会・商工会議所等の「組織」事業により2/3〜5/6キャッシュレス対応機器やホームページ作成が対象例に含まれるが、申請主体は商店街組織であり個別事業者は直接申請できない
板橋区ベンチャー企業・起業家支援賃料補助金創業15年以内等の要件を満たす事業者1/2・月額上限10万円〜20万円対象外(事務所・店舗・工場の賃借料が対象。IT・AI導入費は含まれない)

板橋区製造業設備投資助成金は「製造業」限定・IT単体は対象外

区が実施している制度の中で投資支援の性格が最も近いのが「板橋区製造業設備投資助成金」です。ただし対象は日本標準産業分類の製造業事業者に限定され、事前に中小企業等経営強化法に基づく「先端設備等導入計画」の認定を板橋区から受ける必要があります(出典:板橋区公式サイト「製造業設備投資助成金」、更新日:2026年7月1日)。助成対象経費の総額が100万円以上であることが要件で、助成率・限度額は「投資計画に関する確認書」等の提出があった企業は対象経費の3分の2以内(限度額666万円)、それ以外は2分の1以内(限度額500万円)です。区内に本社を有し1年以上継続して事業を営む中小企業者であることなどが要件で、人員削減目的の事業や、コインパーキング・コインランドリーのような資産運用的性格の強い事業は対象外と明記されています。この制度が対象とするのは生産に使う機械装置等の「先端設備」であり、業務効率化ソフトウェアやクラウドサービスの導入費用単体は対象になりません。問い合わせ先は板橋区産業経済部産業振興課工業振興係(電話:03-3579-2193)です。

板橋区ものづくり企業地域共生推進助成金は工場の操業環境改善が目的

「板橋区ものづくり企業地域共生推進助成金」は、区内で工場を操業するものづくり企業が、騒音・悪臭・振動などへの配慮や耐震化など、地域との共生を図るために行う工場改修・設備更新・住民受入環境整備・耐震診断や工事を対象とした助成金です(出典:板橋区公式サイト「板橋区ものづくり企業地域共生推進助成金」、更新日:2026年8月17日)。助成率・限度額は事業区分ごとに異なり、工場改修事業が4分の3以内・上限375万円、設備更新・導入事業や耐震診断事業などが3分の2以内・上限200万円(耐震工事は上限800万円)です。公式ページには「設備更新・導入事業は操業環境改善効果が見込まれる既存機械の更新や操業環境改善効果が見込まれる機器の導入を対象とします。新規の生産設備の導入や生産能力の向上のみを目的とするものは対象になりません」と明記されており、AIツールやITシステムの新規導入を想定した制度ではありません。問い合わせ先は製造業設備投資助成金と同じ板橋区産業振興課工業振興係(電話:03-3579-2193)です。

商店街のキャッシュレス対応・HP作成補助は「組織」向けで個別店舗は対象外

板橋区の「商店街活性化事業(補助金関係)」では、商店街等が主体的に行う活性化事業の一つとして「キャッシュレス対応事業」や「ホームページ作成」が補助対象例に含まれています(出典:板橋区公式サイト「商店街活性化事業(補助金関係)」、更新日:2026年7月1日)。キャッシュレス対応事業は東京都・区あわせて補助率が高く設定されている項目ですが、申請できるのは商店街・商店街の連合会・商工会、商工会連合会及び商工会議所などの組織であり、大山や仲宿の個々の店舗・事業者が単独で申請できる制度ではありません。加盟する商店街が組織として事業を実施する場合の一部として、店舗のキャッシュレス化が進むことはあり得ますが、これは個別事業者向けのIT導入補助金とは性質が異なります。問い合わせ先は板橋区産業振興課商業振興係(電話:03-3579-2171)です。

ベンチャー企業・起業家支援賃料補助金は賃料が対象でIT導入費は含まない

「板橋区ベンチャー企業・起業家支援賃料補助金」(令和8年度第2回:申請受付期間2026年8月24日〜9月25日、予算額に達し次第終了)は、新技術・新しいビジネスモデルで急成長をめざす創業15年以内の事業者などを対象に、事務所・店舗・工場の賃借料の一部(補助対象経費の2分の1、月額上限10万円〜20万円)を補助する制度です(出典:板橋区公式サイト「令和8年度第2回板橋区ベンチャー企業・起業家支援賃料補助金」)。対象経費は賃借料に限られ、消費税・共益費・保証金・敷金・礼金などに加え、IT・AI導入費用は補助対象経費に含まれません。板橋区で創業してAI・デジタル化にも取り組みたい事業者は、この賃料補助金とは別に東京都・国のデジタル化補助金を検討する必要があります。

東京都中小企業デジタル導入促進補助事業2026:最大150万円

東京都中小企業振興公社が実施する「中小企業デジタル導入促進補助事業」は、都内中小企業・個人事業主が新たにデジタルツールを導入する費用の一部を助成する制度です。板橋区内の事業者も都内全域が対象のため申請できます(出典:東京都中小企業振興公社「中小企業デジタル導入促進補助事業」、2026年9月11日閲覧)。

中小企業デジタル導入促進補助事業 基本情報(令和8年度)

助成率

対象経費の1/2以内小規模企業者・環境負荷軽減ツール導入は2/3以内

助成限度額

最大150万円申請できる助成金の下限額は5万円

対象

都内中小企業者等会社・個人事業主・中小企業団体

対象経費

新たに導入するデジタルツール購入費(本体)+初期設定・カスタマイズ・運用保守サポート費の一部

対象外経費

ハード機器(PC・タブレット端末等)単体、汎用性の高いソフトウェアOS・セキュリティソフト・表計算/文書作成ソフト等

令和8年度の申請期間

第1回:2026年6月11日〜7月3日(終了)第2回:2026年9月頃受付予定(2026年9月11日時点で募集開始日は未確定)

AIレジ・クラウド会計などのデジタルツールは対象になるか

対象経費は「新たに導入するデジタルツール」の本体費用と、初期設定・カスタマイズ・運用保守サポート費の一部です。AIレジ、クラウド型会計ソフト、業務自動化ツールなど、業務のデジタル化に資するツールは幅広く対象になり得ます。一方でPC・タブレット等のハード機器単体や、OS・セキュリティソフト・表計算ソフトなど汎用性の高いソフトウェアは対象外と明記されています。例外として、設備の稼働・故障状況を可視化するソフトウェアと接続する専用機器(ハードウェア)は、当該ソフトウェアと一体で導入する場合に限り助成対象に含められますが、この場合の助成上限額は20万円、スマートレジ等の専用ハードウェアを含む場合は75万円が上限になります(出典:同ページ)。導入したいツールが対象経費に当てはまるかどうかは、申請前に東京都中小企業振興公社へ直接確認することを強くおすすめします。

導入するツールに迷ったら「デジタル化ファーストステップ支援事業」も検討

東京都中小企業振興公社の同ページでは、デジタルツール導入で悩む事業者向けに「中小企業デジタル化ファーストステップ支援事業」(ナビゲーターによるヒアリングで課題を整理し、適切なデジタルツールと後続事業を提案)と、ICT・IoT・AI活用について専門家に相談できる「ワンストップ総合相談窓口」を紹介しています。いずれも助成金の採択に直結するものではありませんが、板橋区の中小企業がAI・デジタル化の方向性を検討する初期段階の相談先として利用できます(出典:同ページ)。

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デジタル化・AI導入補助金2026(旧IT導入補助金)でAIツールを導入する

中小企業庁が実施する「デジタル化・AI導入補助金2026」(旧IT導入補助金)は、中小企業・小規模事業者がITツール・AIツールを導入する費用の一部を補助する国の制度です(出典:デジタル化・AI導入補助金2026 公式サイト「制度概要」、公募要領更新日2026年8月28日)。

申請枠補助率補助額の目安主な対象
通常枠1/2以内(賃上げ要件を満たすと2/3以内)1プロセス以上:5万円以上150万円未満
4プロセス以上:150万円以上450万円以下
業務効率化ソフトウェア全般(AIレジ、RPA、クラウド会計等)
インボイス枠(インボイス対応類型・ソフト部分)3/4以内(小規模事業者は4/5以内、50万円超部分は2/3以内)50万円以下、50万円超〜350万円以下会計・受発注・決済ソフト(1機能以上)
インボイス枠(PC・ハードウェア部分)1/2以内PC・タブレット等上限10万円
レジ・券売機等上限20万円
ソフトとセットのPC・レジ・複合機等
セキュリティ対策推進枠枠ごとに規定公式サイトで要確認サイバーセキュリティ対策ツール
複数者連携デジタル化・AI導入枠枠ごとに規定公式サイトで要確認複数事業者連携での地域DX

<dfn title="デジタル化・AI導入補助金の事務局に登録され、ITツールの選定から交付申請までを補助事業者と共同で行う事業者">IT導入支援事業者</dfn>との共同申請が必須

デジタル化・AI導入補助金は、事務局に登録されたIT導入支援事業者(ベンダー・システム会社)と共同で申請する形式です(複数者連携デジタル化・AI導入枠を除く)。板橋区内の印刷業・製造業の事業者がクラウド生産管理システムを導入する場合も、システム会社がIT導入支援事業者として登録されているかを確認する必要があります。登録事業者は公式サイトで検索でき、既存記事「IT導入支援事業者の探し方」でも解説しています。

2026年度の申請スケジュールと問い合わせ先

通常枠・インボイス枠・セキュリティ対策推進枠は複数回の締切(次数)が設定されています。直近では5次締切分の締切日が2026年9月29日17:00、交付決定日は2026年11月9日(予定)です(出典:デジタル化・AI導入補助金2026「通常枠」、「インボイス枠(インボイス対応類型)」、2026年9月11日閲覧)。以降の締切は公式サイトで随時更新されるため、最新の日程は申請直前に必ず確認してください。事務局への電話問い合わせ先は0570-666-376(IP電話等からは050-3133-3272、受付時間9時30分〜17時30分、土日祝・年末年始を除く)です。制度全体の詳しい解説は本サイトの「AI導入補助金2026完全ガイド」でも確認できます。

板橋区での補助金申請ステップ

板橋区の中小企業がAI・デジタル化の補助金を申請する際の大まかな流れです。区独自のIT・AI補助金は確認できないため、都・国の制度を軸に進めます。

1. 東京都・国の制度をまず確認する

板橋区独自のIT・AI導入補助金は確認できないため、まず東京都中小企業デジタル導入促進補助事業(最大150万円)とデジタル化・AI導入補助金2026(最大450万円)のどちらが自社の投資規模・目的に合うかを確認します。製造業で先端設備の導入も検討している事業者は、板橋区製造業設備投資助成金(板橋区産業振興課工業振興係 03-3579-2193)も候補になりますが、これはIT・AI単体を対象とする制度ではない点に注意してください。

2. GビズID取得(国の補助金を使う場合)

デジタル化・AI導入補助金にはGビズIDプライムが必要です。GビズIDプライムにはオンライン申請(マイナンバーカードを使用)と書類申請の2つの方法があり、2026年7月9日の公式発表により、書類申請の審査期間は従来の最大2週間から最大1か月に変更されました(出典:デジタル庁「GビズID」、2026年9月11日閲覧)。東京都の補助事業も電子申請システム「Jグランツ」を利用するためGビズIDプライムの取得を推奨します。技術的な質問はGビズIDヘルプデスク(0570-023-797)へ確認できます。

3. ツール選定・IT導入支援事業者への相談

国のデジタル化・AI導入補助金はIT導入支援事業者との共同申請が必須です。東京都の制度も含め、導入したいツールの提供事業者・ベンダーに補助金対応の実績があるかを確認しながら選定します。迷った場合は東京都中小企業振興公社の「デジタル化ファーストステップ支援事業」やワンストップ総合相談窓口も利用できます。

4. 交付決定後に発注・導入

どの補助金でも交付決定前の発注・契約・支払いは対象外です。「急いでレジを入れ替えた」「見積もりだけ取って先に発注してしまった」といったケースは補助対象にならないため注意してください。

5. 実績報告・補助金受取

ツール導入後に実績報告書・領収書等を各制度の事務局に提出し、審査を経て補助金を受け取ります。国の制度・都の制度とも、提出期限内に実績報告を行わないと補助金を受け取れない点に注意してください。

板橋区で補助金申請をサポートする相談窓口

相談窓口主な相談内容連絡先・アクセス
板橋区産業経済部産業振興課区の産業振興施策全般の問い合わせ〒173-0004 板橋区板橋2-65-6 情報処理センター5階・03-3579-2172
同課 工業振興係製造業設備投資助成金、ものづくり企業地域共生推進助成金、ベンチャー企業・起業家支援賃料補助金03-3579-2193
同課 商業振興係商店街活性化事業(キャッシュレス対応・HP作成等を含む)03-3579-2171
公益財団法人板橋区産業振興公社経営相談、創業支援、実践型創業マスタースクール等公式サイト(itabashi-kohsha.com)で窓口を確認
中小企業デジタル導入促進補助事業事務局中小企業デジタル導入促進補助事業の相談03-4446-9058(平日9:00〜16:30)
東京商工会議所 板橋支部国・都の補助金全般、経営相談(事前予約制)〒173-0004 板橋区板橋3-9-7 板橋センタービル8階・03-3964-1711
よろず支援拠点(東京)補助金・助成金の活用相談、事業計画書作成アドバイス無料・予約制・中小機構が運営(yorozu.smrj.go.jp)

電話番号・住所は各公式サイトに掲載の情報(2026年9月11日確認)に基づきます。窓口の営業時間・予約要否は変更される場合があるため、訪問前に必ず各公式サイトで最新情報を確認してください。産業振興課工業振興係へのメール問い合わせ先は sg-senryaku@city.itabashi.tokyo.jp(製造業設備投資助成金・ものづくり企業地域共生推進助成金)で、公式ページでは電話より先にメールでの問い合わせを案内しています。

板橋区の中小企業でよくある補助金活用パターン

板橋区の業種・エリア別に、どの制度を軸に検討することが多いかをまとめました。金額は制度ごとの一般的な補助率・上限額の範囲であり、個別の採択金額を保証するものではありません。

業種エリアの例導入ツールの例検討する補助金の組み合わせ
印刷・製造業(光学・精密機器等)板橋・熊野町・舟渡クラウド生産管理システム・AI外観検査国(通常枠)+製造業設備投資助成金(生産設備が中心の場合)
商店街の飲食店・小売店大山(ハッピーロード大山)・仲宿AIレジ・インボイス対応システム国(インボイス枠)+都(デジタル導入促進)
美容・サロン板橋区内全域予約管理AI・顧客管理システム都(デジタル導入促進)+国(通常枠)
クリニック・介護事業所高島平・成増周辺AI問診・記録支援システム国(通常枠)
卸売・在庫管理が多い事業者板橋区内全域需要予測AI・在庫管理システム国(通常枠)+都(デジタル導入促進)

上記はいずれも東京都・国の制度が中心です。板橋区独自のIT・AI導入補助金は確認できていないため、区の制度は補助対象に含めていません。ただし製造業で先端設備の導入計画(中小企業等経営強化法に基づく認定)を持つ事業者は、生産設備部分について板橋区製造業設備投資助成金を別枠の経費として組み合わせることができます。

まとめ:板橋区でAI・デジタル化の補助金を使うには

板橋区には、AIレジ・RPA・クラウド会計ソフトなどのデジタルツール導入費用を対象とする区独自の補助金は2026年9月11日時点で板橋区公式サイトに確認できません。区の「資金調達・補助金を活用したい」ページに掲載されているのは、製造業限定の設備投資助成金、工場の地域共生助成金、商店街組織向けの活性化事業、起業家向けの賃料補助金であり、いずれもIT・AI導入そのものを目的とした制度ではありません。板橋区の中小企業がAI・デジタル化に補助金を使う場合の中心は、東京都中小企業デジタル導入促進補助事業(最大150万円)とデジタル化・AI導入補助金2026(通常枠最大450万円・インボイス枠最大350万円+PC・ハードウェア部分)の2つになります。製造業で先端設備の導入もあわせて検討する事業者は、板橋区製造業設備投資助成金(板橋区産業振興課工業振興係 03-3579-2193)を別枠で組み合わせることも検討してください。

いずれの制度も交付決定前の発注・支払いは補助対象外になるため、ツール選定・見積取得は早めに、発注は交付決定後にという原則を必ず守ってください。国の制度の詳しい解説は「AI導入補助金2026完全ガイド」、IT導入支援事業者の探し方は「IT導入支援事業者の探し方」もあわせてご覧ください。

最新情報は必ず公式サイトで確認

本記事の情報は2026年9月11日時点で各公式サイトを確認して作成したものです。補助金の詳細条件・補助率・申請期間は制度改定や予算状況により変更されることがあります。申請前には必ず各公式サイトの最新情報・公募要領をご確認ください。

出典・参考情報

最終更新日: 2026年9月11日。制度内容は今後変更される場合があります。必ず各公式サイトで最新情報を確認してください。本記事の活用パターン表はモデルケースであり、採択や補助額を保証するものではありません。

よくある質問(FAQ)

A

2026年9月11日時点で、板橋区公式サイト「いたばし産業情報サイト」の「資金調達・補助金を活用したい」ページに、AIレジやRPA、クラウド会計ソフトなどのデジタルツール導入費用を直接対象とする区独自の補助金は確認できませんでした。掲載されているのは製造業限定の設備投資助成金、工場の地域共生助成金、商店街組織向けの活性化事業、起業家向けの賃料補助金です。AI・デジタル化に補助金を使いたい場合は、東京都中小企業デジタル導入促進補助事業や国のデジタル化・AI導入補助金2026を検討してください。

A

原則として対象になりません。この助成金は日本標準産業分類の製造業事業者に限定され、事前に中小企業等経営強化法に基づく「先端設備等導入計画」の認定を受けた事業のうち、生産に使う機械装置等の「先端設備」導入が対象です。業務効率化ソフトウェアやクラウドサービスの導入費用単体、あるいは非製造業の事業者は対象になりません。

A

対象になりません。この助成金は工場の操業に伴う騒音・悪臭・振動などへの近隣配慮や耐震化を目的とした工場改修・設備更新・住民受入環境整備が対象で、公式ページには「新規の生産設備の導入や生産能力の向上のみを目的とするものは対象になりません」と明記されています。IT・AIツールの新規導入を想定した制度ではありません。

A

できません。板橋区の商店街活性化事業でキャッシュレス対応やホームページ作成が対象例に含まれるのは事実ですが、申請できるのは商店街・商店街の連合会・商工会議所などの組織に限られます。個々の店舗・事業者が単独で申請する制度ではないため、自店舗のAIレジ・ホームページを整備したい場合は東京都・国の制度を検討してください。

A

対象経費は「新たに導入するデジタルツール」の本体費用と初期設定・カスタマイズ・運用保守サポート費の一部です。AIレジやクラウド会計ソフトなど業務のデジタル化に資するツールは対象になり得ますが、PC・タブレット等のハード機器単体や汎用性の高いソフトウェア(OS・セキュリティソフト等)は対象外です。令和8年度第2回は2026年9月頃受付予定のため、申請前に東京都中小企業振興公社へ確認することをおすすめします。

A

事務局に登録されたIT導入支援事業者との共同申請が必須です(複数者連携デジタル化・AI導入枠を除く)。またJグランツでの電子申請にはGビズIDプライムが必要です。GビズIDプライムはオンライン申請(マイナンバーカード利用)と書類申請の2方式があり、2026年7月9日以降、書類申請の審査期間は最大2週間から最大1か月に変更されています。導入したいツールのベンダー・制作会社がIT導入支援事業者として登録されているかを事前に確認してください。

A

デジタル化・AI導入補助金2026の公式サイトでIT導入支援事業者・登録ITツールを検索できます。探し方の詳しい手順は本サイトの「IT導入支援事業者の探し方」でも解説しています。導入するツールに迷う場合は、東京都中小企業振興公社の「デジタル化ファーストステップ支援事業」やワンストップ総合相談窓口(ICT・IoT・AI経営相談)も利用できます。

A

東京商工会議所板橋支部(事前予約制、電話:03-3964-1711)では国・都の補助金全般や経営相談ができます。公益財団法人板橋区産業振興公社では創業支援・経営相談・実践型創業マスタースクールなどを行っていますが、いずれもIT・AI導入費用を区が直接交付する窓口ではありません。区の補助金・助成金そのものについては板橋区産業経済部産業振興課(工業振興係:03-3579-2193、商業振興係:03-3579-2171)へ確認してください。

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本記事の監修

齊木祐介(株式会社ASI 代表取締役)

AI・ロボティクスの導入支援、補助金・助成金の活用支援、専門メディアの運営など複数事業を統括。実務で得た知見をもとに、本サイトの情報を監修しています(運営:株式会社ASI)。

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