目次

IT導入補助金 福井県・福井市の申請ガイド【2026年版】

専門家1 専門家2 専門家3

補助金の申請、プロに任せませんか?

採択実績豊富な社労士・行政書士が無料で診断します

▶ まず30秒・無料で対象補助金を診断する

無料相談

この記事の結論

<p>福井県・福井市の中小企業がIT・AI導入に使える補助金は、国の「デジタル化・AI導入補助金2026(旧IT導入補助金)」が中心です。通常枠は補助率1/2以内・上限150万円未満(4プロセス以上は450万円以下)、インボイス枠(インボイス対応類型)は小規模事業者で最大4/5まで補助率が上がります(出典:it-shien.smrj.go.jp・2026年9月16日確認)。福井県独自の「ふくいDX加速化補助金」(上限400万円・補助率1/2、小規模事業者2/3)は実在する制度ですが、<strong>令和8年度分の募集は2026年6月30日で終了済み</strong>で、令和8年度からは運営主体が公益財団法人ふくい産業支援センターから福井県に移管されています。「ふくいデジタル導入チャレンジ補助金」(上限50万円・補助率1/2)は10月末までの受付枠が残っている可能性がありますが、各回の受付終了は公式ページに明記がないため個別に問い合わせが必要です。福井市の「企業価値向上推進補助金」(上限50万円/年・補助率1/2以内)は令和9年2月26日まで受付中ですが、市の伴走支援やDX専門家派遣を受けていることなどが申請の前提条件になっている点に注意が必要です。最新の公募状況・補助率は必ず各公式サイトでご確認ください。</p>

福井県でIT導入補助金を探す前に:結論と3層構造

「IT導入補助金 福井」で情報を探している場合、まず押さえておきたいのは、福井県内の中小企業・小規模事業者が使えるIT・AI導入の支援策は「国の制度」「福井県独自制度」「福井市独自制度」の3層構造になっているという点です。県独自制度・市独自制度には実在する名称のものがありますが、令和8年度(2026年度)の受付状況は制度ごとに大きく異なります。

福井県でIT導入補助金を探す前に押さえる4点

1. 2026年度から制度名が変わった:「IT導入補助金」は2026年度から「デジタル化・AI導入補助金2026」に名称変更されています(第2章)。
2. 「ふくいDX加速化補助金」は実在するが令和8年度分は募集終了:上限400万円の福井県独自制度ですが、提出期限は2026年6月30日で終了し、今年度の2次募集はありません(第4章)。
3. 「ふくいデジタル導入チャレンジ補助金」は複数回受付があり継続中の可能性がある:上限50万円で、6月末〜10月末まで最大5回の受付が設定されています(第5章)。
4. 福井市の「企業価値向上推進補助金」は令和9年2月26日まで受付中だが条件がある:市内事業者なら無条件で使えるわけではなく、DX専門家派遣等の支援を受けていることなどが前提条件です(第6章)。

福井県全体のAI・デジタル化補助金をより広く知りたい場合は福井県のデジタル化・AI導入補助金 完全ガイド、福井市独自の制度は福井市のデジタル化・AI導入補助金 完全ガイドで詳しく解説しています。本記事は、IT導入補助金(デジタル化・AI導入補助金2026)を軸に、福井県内の事業者が実際に確認できる支援制度と相談窓口を整理します。

「IT導入補助金」から「デジタル化・AI導入補助金2026」へ

公式ポータルの制度概要ページによると、デジタル化・AI導入補助金は、中小企業・小規模事業者等の労働生産性の向上を目的として、業務効率化やDX等に向けたITツール(ソフトウェア、サービス等)の導入を支援する補助金です。対象となるITツールは事前に事務局の審査を受け、補助金ポータルに公開(登録)されているものに限られます。複数者連携デジタル化・AI導入枠を除き、申請者は事務局に登録されたIT導入支援事業者とパートナーシップを組んで申請します。「IT導入補助金 福井」で検索している場合、2026年度以降はこの「デジタル化・AI導入補助金2026」が対象制度です。

デジタル化・AI導入補助金2026(旧IT導入補助金):申請枠別の補助率・上限額

福井県内の事業者が実際に申請する際に確認すべき、申請枠ごとの補助率・補助上限額を公式ポータルの記載どおりに整理します。

申請枠補助対象補助率補助上限額
通常枠1プロセス以上のソフトウェア・クラウド利用料等1/2以内(賃上げ等の要件を満たす場合は2/3以内)5万円以上150万円未満
4プロセス以上のソフトウェア・クラウド利用料等同上150万円以上450万円以下
インボイス枠(インボイス対応類型)会計・受発注・決済のいずれかに対応したソフトウェア3/4以内(小規模事業者4/5以内)・50万円超部分は2/3以内350万円以下
PC・タブレット等/レジ・券売機等1/2以内PC・タブレット等10万円以下/レジ・券売機等20万円以下
インボイス枠(電子取引類型)インボイス制度に対応した受発注システム(商流単位)公式ポータルの公募要領で確認公式ポータルの公募要領で確認
セキュリティ対策推進枠「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」掲載サービス(最大2年分)小規模事業者2/3以内・中小企業1/2以内5万円〜150万円
複数者連携デジタル化・AI導入枠基盤導入経費(ソフト・ハード)・消費動向等分析経費・その他経費1/2以内〜4/5以内(経費区分・構成員ごとに異なる)基盤導入経費と消費動向等分析経費の合計でグループ全体3,000万円

インボイス枠(電子取引類型)は本記事では個別公募要領ページを未確認のため数値を記載していません。必ず公式ポータルでご確認ください。他の補助金との補助率比較はAI補助金の補助率・上限額の業種別比較もご参照ください。

PC・タブレット等ハードウェアの扱い

公式ポータルの記載によると、PC・タブレット・プリンター・スキャナー・複合機・POSレジ・モバイルPOSレジ・券売機等のハードウェアは、インボイス枠(インボイス対応類型)および複数者連携デジタル化・AI導入枠でのみ補助対象になります。いずれの枠でも「そのハードウェアがソフトウェアの使用に資するものであること」が条件で、ハードウェアのみの申請はできません。通常枠・セキュリティ対策推進枠ではPC・タブレット等は補助対象に含まれていません。

申請の必須要件とスケジュール:GビズIDプライム・SECURITY ACTION・締切

公式ポータル「申請を行う前に必要な手続き」によると、すべての申請枠・類型に共通して、次の2つの取得が交付申請の要件です。福井県内の事業者も例外なく必要になるため、検討を始めたら早めに着手してください。

必須の手続き内容発行までの目安
GビズIDプライムの取得「GビズID」ホームページから取得。交付申請の要件にIDとパスワード等が必要おおむね2週間
SECURITY ACTION宣言独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する制度。「一つ星」または「二つ星」の宣言が必要(宣言済アカウントIDを交付申請時に入力)おおむね2〜3日

2026年度(デジタル化・AI導入補助金2026)の交付申請期間は2026年3月30日(月)10時に開始しました。通常枠・インボイス枠(両類型)・セキュリティ対策推進枠は2026年9月時点で5次締切分までのスケジュールが、複数者連携デジタル化・AI導入枠は3次締切分までのスケジュールが公表されています。

申請枠直近の締切日交付決定日(予定)事業実績報告期限(予定)
通常枠2026年9月29日(火)17:00(5次締切分)2026年11月9日(月)2027年4月30日(金)17:00
インボイス枠(インボイス対応類型・電子取引類型)2026年9月29日(火)17:00(5次締切分)2026年11月9日(月)2027年4月30日(金)17:00
セキュリティ対策推進枠2026年9月29日(火)17:00(5次締切分)2026年11月9日(月)2027年4月30日(金)17:00
複数者連携デジタル化・AI導入枠2026年10月30日(金)17:00(3次締切分)2026年12月10日(木)2027年5月31日(月)17:00

支援事業者を通じた申請が原則

複数者連携デジタル化・AI導入枠を除き、申請者は事務局登録済みのIT導入支援事業者とパートナーシップを組んで申請する必要があります。福井県内で対応する事業者の探し方・選び方はIT導入補助金 支援事業者の検索・一覧・選び方で詳しく解説しています。

専門家1 専門家2 専門家3

補助金の申請、プロに任せませんか?

採択実績豊富な社労士・行政書士が無料で診断します

▶ まず30秒・無料で対象補助金を診断する

無料相談

ふくいDX加速化補助金:福井県独自の最大400万円補助(令和8年度は募集終了)

福井県公式サイトで「ふくいDX加速化補助金」という名称の制度を確認できました。デジタルツール(機械装置・情報システム・パッケージソフトウェア・サブスクリプションサービス・クラウドサービス等)を活用して生産性向上や業務変革に取り組む福井県内の事業者を対象とする補助金です。

項目内容
補助率1/2(小規模事業者の場合2/3)
補助上限額400万円(下限30万円)
対象事業者福井県内に所在する中小企業者・小規模事業者
対象経費機械装置・情報システム・パッケージソフトウェア・サブスクリプションサービス・クラウドサービス等のデジタルツール導入に要する経費
事業対象期間交付決定の日から令和9年1月31日まで
令和8年度の提出期限令和8年6月30日(火)まで(募集は終了)
問い合わせ(補助金に関する質問)県内企業のデジタル投資支援事業関連補助金執行支援業務事務局 TEL 0776-36-4060

令和8年度分の募集は終了しています

福井県公式サイトには「募集は終了しました」「今年度は2次募集を行いません」と明記されています。審査スケジュール(公式ページ記載)は、応募期間が令和8年4月10日〜6月10日(提出期限は6月30日まで延長実施済み)、1次審査(書類審査)が令和8年7月15日、2次審査(対面審査)が令和8年7月29日、採択通知が令和8年8月上旬(予定)です。2026年9月16日時点で新規の応募はできません。次年度(令和9年度)の募集時期・内容は福井県公式サイトで確認してください。

運営主体が変わった点に注意:令和8年度から福井県が直接実施

公益財団法人ふくい産業支援センター(FISC)の公式サイトには「本事業は令和8年度からは福井県が実施します」「令和8年度ふくいDX加速化補助金の募集は、福井県が実施主体となって実施します」と明記されています。過去はFISCが運営していた制度ですが、2026年度からは県(産業労働部経営改革課)が直接運営する形に変わりました。FISCでは、申請内容の相談やブラッシュアップなど、DX推進に関する問い合わせは令和8年度以降も継続して受け付けているとのことです(第9章の相談窓口を参照)。DXに関する技術的な質問は「ふくいDXオープンラボ」(福井県産業情報センター1F、TEL 0776-67-7404)が窓口です。

ふくいデジタル導入チャレンジ補助金:上限50万円・小規模導入の入口

福井県公式サイトには「ふくいデジタル導入チャレンジ補助金」という制度も確認できました。県が作成する「デジタルツールカタログ」に登録されたツールを、福井県内の中小企業が導入する場合に活用できる補助金です。

項目内容
補助率1/2
補助上限額50万円
対象事業者福井県内に所在する中小企業者(県の事業者向け支援制度一覧では「まだDXに取り組んでいない中小企業(従業員100名以下)」を対象と記載)
対象ツール県のデジタルツールカタログに登録されたツールに限る
事業対象期間交付決定日から令和9年1月31日まで(支払いは令和9年2月28日まで)
受付スケジュール第1次(6月末締切)〜第5次(10月末締切)の最大5回。申請状況・予算執行状況により早期終了や追加受付の可能性あり
問い合わせ県内企業のデジタル投資支援事業関連補助金執行支援業務事務局 TEL 0776-36-4060

2026年9月16日時点の受付状況は個別確認が必要

公式ページには「(デジタルツールの)カタログ掲載企業の募集は終了しました」という記載はありますが、これはカタログにツールを載せる事業者側の募集についての記載で、申請企業側の受付とは別です。申請企業側の受付は6月末〜10月末まで最大5回に分けて実施される設計ですが、各回が実際に何次まで進んでいるか・予算に達して早期終了していないかは公式ページ上に明記がありません。申請を検討する場合は、事務局(TEL 0776-36-4060)または経営改革課(TEL 0776-20-0537)に受付状況を直接確認してください

福井市 企業価値向上推進補助金:市内事業者向け・上限50万円/年(条件あり)

福井市公式サイトの「中小企業者への補助金」一覧に「企業価値向上推進補助金」が掲載されています。福井市内の中小企業者等が行う、生産性や企業価値の向上につながるデジタル技術を用いた取組に対して、経費の一部を補助する制度です。

項目内容
補助対象事業生産性や企業価値の向上につながるデジタル技術を用いた取組
補助限度額50万円/年
補助率補助対象経費の2分の1以内
補助対象経費機械装置費・システム費・委託費・技術指導費(技術指導費は補助対象経費の20%以内。消費税・地方消費税は対象外)
令和8年度の募集期間令和9年2月26日(金)まで(予算額に達し次第終了)
問い合わせ福井市商工労働部商工労政課 TEL 0776-20-5325

市内事業者なら無条件で使えるわけではありません

福井市公式サイトによると、次の要件をすべて満たす必要があります。(1)法人は市内に本店、個人は市内に住民票があり市内で事業を営んでいること。(2)市が行う伴走型企業コンサルティング支援事業の支援を受けている、またはふくい産業支援センターが行うDX専門家派遣事業・伴走型DX推進プロジェクト・「シン・ものづくり企業」のためのデジタル変革応援事業の支援を、交付申請の日の属する年度の前年度の初日から交付申請の日までに受けてDXを推進するための計画を作成していること、あるいは交付申請の日の属する年度の前年度までにふくいDX加速化補助金を受け、引き続き事業を行うこと。(3)国・県・市その他の公的機関が実施する同種の補助金の交付を受けていないこと。(4)市税を滞納していないこと。申請方法もJグランツ等の電子申請ではなく、商工労政課の窓口へ書類を持参し、事業内容を説明できる担当者が来庁してヒアリングを受ける形式です。

福井市外(坂井市・鯖江市・越前市等)の事業者はこの制度の対象外です。県制度・国制度を中心に活用してください。坂井市の状況は坂井市のデジタル化・AI導入補助金ガイドで解説しています。

国・福井県・福井市の補助金を組み合わせるときの注意点

国の「デジタル化・AI導入補助金2026」と福井県独自の「ふくいDX加速化補助金」、福井市独自の「企業価値向上推進補助金」は、経費の種類が異なれば理論上は併用の余地がありますが、いずれも同一の経費に複数の補助金を重ねて申請することは禁止されています。

公式が警告する重複受給の具体例

デジタル化・AI導入補助金の公式ポータル「不正行為にご注意ください」ページは、不正行為(犯罪)の一類型として「同じ内容で国から他の補助金や助成金を受給する行為」を挙げ、具体例として「1つの顧客管理システムについて、デジタル化・AI導入補助金とものづくり補助金の両方に申請し、購入費用に対してそれぞれの補助金を受給する」ケースを明記しています。不正行為と判断された場合、交付決定取消・補助金の返還請求(加算金あり)・IT導入支援事業者の登録取消の対象になり、事業者名の公表や警察への通報に至る場合もあります。

さらに福井市の「企業価値向上推進補助金」は交付要件そのものに「国、県、市その他の公的機関が実施する同種の補助金の交付を受けていないこと」という条件を明記しています。同一の取組・同一の経費について、国の制度や「ふくいDX加速化補助金」ですでに交付を受けている場合、福井市の補助金は申請できない可能性が高いということです。経費区分の切り分け方や、どの制度を優先すべきかは、必ず各制度の担当窓口(経営改革課・福井市商工労政課)やIT導入支援事業者、認定支援機関(税理士・中小企業診断士等)に事前相談してください。

福井県内の事業者が申請するまでの流れ

デジタル化・AI導入補助金2026(旧IT導入補助金)を福井県内で申請する場合の標準的な流れを整理します。国の制度に共通する手順であり、ふくいDX加速化補助金・企業価値向上推進補助金に申請する場合は各制度の公式ページの手順に従ってください。

STEP内容福井県内での相談先の例
STEP1公式サイト・公募要領を読み、補助事業の内容と自社が該当する枠を確認するふくい産業支援センター(FISC)/福井県よろず支援拠点
STEP2GビズIDプライムを取得する(発行までおおむね2週間)GビズIDホームページから申請
STEP3SECURITY ACTION(一つ星以上)を宣言する(発行までおおむね2〜3日)IPA公式サイト
STEP4自社の課題に沿ってIT導入支援事業者とITツールを選定するit-shien.smrj.go.jp/search/ で検索、福井商工会議所でも紹介可
STEP5IT導入支援事業者と共同で事業計画を策定し、申請マイページで最終確認・宣誓のうえ提出する選定したIT導入支援事業者
STEP6審査完了後、交付決定通知を受け取る(ここで初めて補助事業を開始できる)デジタル化・AI導入支援事業事務局
STEP7ITツールを契約・導入し、交付決定後に発生した費用を支払う選定したIT導入支援事業者
STEP8実績報告書と証拠書類を提出し、審査後に補助金を受け取るデジタル化・AI導入支援事業事務局

交付決定通知を受け取る前にITツールの契約・発注・支払いを行うと、その費用は補助対象外になります。ふくいDX加速化補助金・企業価値向上推進補助金も同様に、交付決定日以降に着手(発注)した経費のみが対象です。着手のタイミングは必ず交付決定後にしてください。

IT導入支援事業者の選び方と福井県内の無料相談窓口

複数者連携デジタル化・AI導入枠を除き、福井県内の事業者も国の補助金を使うにはIT導入支援事業者との連携が必須です。導入したいITツールが公式検索ツール(it-shien.smrj.go.jp/search/)に登録されているか、福井県内・近畿圏での対応実績があるか、申請書類の作成をどこまでサポートするかを確認しましょう。福井県内のIT導入支援事業者は福井県のIT導入支援事業者一覧、選び方の詳細はIT導入補助金 支援事業者の検索・一覧・選び方で確認できます。

補助金そのものではありませんが、福井県内には申請前の課題整理や事業計画の策定を無料でサポートする窓口が複数あります。

窓口名実施主体内容連絡先
ふくい産業支援センター(FISC)公益財団法人ふくい産業支援センターふくいDX加速化補助金の相談・ブラッシュアップ(令和8年度以降も継続受付)、DX専門家派遣事業fisc.jp(〒910-0296 福井県坂井市丸岡町熊堂第3号7番地1-16)
福井県よろず支援拠点公益財団法人ふくい産業支援センター内経営全般・補助金活用の相談(中小企業診断士等の専門コーディネーターが対応、何度でも無料)TEL 0776-67-7402
ふくいDXオープンラボ福井県(福井県産業情報センター1F)体験型デジタルツール展示、DXの技術的な相談、セミナー・勉強会(通年)TEL 0776-67-7404
福井商工会議所福井商工会議所経営相談・セミナー・各種支援制度の情報提供fcci.or.jp
経営改革課(福井県)福井県産業労働部ふくいDX加速化補助金・ふくいデジタル導入チャレンジ補助金の制度所管TEL 0776-20-0537

福井市の「企業価値向上推進補助金」の申請要件になっている「市が行う伴走型企業コンサルティング支援事業」「FISCのDX専門家派遣事業」等は、上記の窓口を通じて利用状況を確認できます(第6章参照)。

申請前チェックリスト:福井の事業者が見落としがちな点

福井県内の事業者からよくある見落としを踏まえたチェックリストです。

  • GビズIDプライムの取得手続きを、検討開始と同時に始めているか(発行までおおむね2週間)
  • IPAのSECURITY ACTION「一つ星」以上の宣言が済んでいるか(発行までおおむね2〜3日)
  • 選定したITツールが2026年度も「認定ITツール」として it-shien.smrj.go.jp に登録されているか、IT導入支援事業者に確認したか
  • 「ふくいDX加速化補助金」を検討している場合、令和8年度分の募集がすでに終了していることを理解しているか(次年度募集は福井県公式サイトで確認)
  • 「ふくいデジタル導入チャレンジ補助金」を検討している場合、直近の受付回の状況を事務局(TEL 0776-36-4060)に確認したか
  • 「企業価値向上推進補助金」(福井市)を検討している場合、市の伴走支援やFISCのDX専門家派遣等の支援を受けてDX計画を作成済みか、または前年度までにふくいDX加速化補助金を受けているか
  • 国・県・市のいずれかの補助金にすでに交付決定を受けている経費を、別の補助金に重複申請していないか
  • 交付決定通知を受け取る前にITツールの契約・発注・支払いをしていないか(決定前の支払いは補助対象外)

まとめ:福井県でIT導入補助金を使うときのポイント

福井県・福井市の中小企業がIT導入補助金(デジタル化・AI導入補助金2026)を活用する際の要点を整理します。

ポイント内容
主役は国の制度デジタル化・AI導入補助金2026(旧IT導入補助金)。通常枠は補助率1/2以内・上限150万円未満〜450万円以下
ふくいDX加速化補助金は令和8年度募集終了上限400万円・補助率1/2(小規模2/3)。提出期限2026年6月30日で終了、2次募集なし。運営主体も県に移管
ふくいデジタル導入チャレンジ補助金は継続の可能性あり上限50万円・補助率1/2。10月末まで受付枠があるが個別に要確認
福井市の企業価値向上推進補助金は条件付きで受付中上限50万円/年・補助率1/2以内。令和9年2月26日まで。DX専門家派遣等の支援を受けていることが前提
必須の事前準備GビズIDプライム(おおむね2週間)・SECURITY ACTION宣言(おおむね2〜3日)
相談窓口ふくい産業支援センター(FISC)、福井県よろず支援拠点、ふくいDXオープンラボ、福井商工会議所がいずれも無料
重複申請は厳禁同一経費への複数補助金申請は不正行為。福井市の補助金は交付要件にも重複禁止が明記されている

制度全体の解説はデジタル化・AI導入補助金2026 完全ガイド、採択率の実態はAI補助金の採択率の実態、福井県・福井市それぞれのAI補助金全体像は福井県のデジタル化・AI導入補助金 完全ガイド福井市のデジタル化・AI導入補助金 完全ガイドもあわせてご覧ください。最新の公募状況・補助率・上限額は、必ず各制度の公式サイトで確認してください。

出典・参考情報

最終更新日: 2026年9月16日。制度の詳細・締切・補助率・受付状況は変更される場合があります。必ず各公式サイトで最新情報を確認してください。本記事は特定の申請・採択・補助額を保証するものではありません。

よくある質問(FAQ)

A

はい。国の「デジタル化・AI導入補助金2026(旧IT導入補助金)」は全国の中小企業・小規模事業者等が対象で、福井県内の事業者も申請できます。通常枠は補助率1/2以内・上限150万円未満(4プロセス以上は450万円以下)、インボイス枠(インボイス対応類型)は小規模事業者で最大4/5まで補助率が上がります。複数者連携デジタル化・AI導入枠を除き、事務局登録済みのIT導入支援事業者とのパートナーシップが申請の要件です。

A

令和8年度分は申し込めません。福井県公式サイトには、提出期限は令和8年6月30日までで「募集は終了しました」、今年度は2次募集を行わないと明記されています。次年度(令和9年度)の募集時期・内容は福井県公式サイトで確認してください。なお、令和8年度からは制度の運営主体がふくい産業支援センター(FISC)から福井県に移管されています。

A

可能性があります。この補助金は6月末〜10月末まで最大5回の受付が設定されていますが、公式ページには各回の受付終了状況が明記されていません。予算執行状況によっては予定より早く終了する場合もあるため、申請を検討する場合は事務局(TEL 0776-36-4060)または福井県経営改革課(TEL 0776-20-0537)に直近の受付状況を直接確認してください。

A

いいえ、条件があります。福井市内に本店・住民票があり市内で事業を営んでいることに加えて、市の伴走型企業コンサルティング支援事業の支援を受けている、またはふくい産業支援センターのDX専門家派遣事業・伴走型DX推進プロジェクト等の支援を受けてDX推進のための計画を作成していること、あるいは前年度までにふくいDX加速化補助金を受けて引き続き事業を行うことが要件です。さらに国・県・市の同種の補助金の交付を受けていないことも条件になっています。

A

主な違いは補助上限額と現在の受付状況です。「ふくいDX加速化補助金」は補助上限400万円(小規模事業者は補助率2/3)ですが、令和8年度分の募集は2026年6月30日で終了しています。「ふくいデジタル導入チャレンジ補助金」は補助上限50万円・補助率1/2で、対象ツールは県のデジタルツールカタログ掲載品に限定されますが、10月末までの受付枠が残っている可能性があります。

A

公式ポータル「申請を行う前に必要な手続き」によると、GビズIDプライムの発行までの期間はおおむね2週間です。あわせて必要なSECURITY ACTION宣言(一つ星または二つ星)は、宣言済アカウントIDの発行までおおむね2〜3日とされています。いずれも交付申請の要件のため、検討を始めたら早めに着手してください。

A

同一の経費に重複して申請することはできません。デジタル化・AI導入補助金の公式ポータルは、同一経費で複数の補助金を重ねて受給する行為を不正行為(犯罪)にあたると明記しています。福井市の「企業価値向上推進補助金」も、交付要件に「国、県、市その他の公的機関が実施する同種の補助金の交付を受けていないこと」を明記しています。経費区分の切り分け方に迷う場合は、必ず各制度の担当窓口やIT導入支援事業者に事前相談してください。

A

公式ポータルの「ITツール・IT導入支援事業者検索」(it-shien.smrj.go.jp/search/)で、対応希望エリアに福井県を指定して検索できます。福井県内のIT導入支援事業者は福井県のIT導入支援事業者一覧でも確認できます。相談窓口としては、ふくい産業支援センター(FISC)、福井県よろず支援拠点(TEL 0776-67-7402)、ふくいDXオープンラボ(TEL 0776-67-7404)、福井商工会議所がいずれも無料で対応しています。

専門家1 専門家2 専門家3 専門家4

無料で専門家に相談できます

社労士・行政書士・診断士・税理士・補助金コンサルタント・IT導入支援事業者が貴社に合った補助金を診断し、申請をサポートします。

相談・診断は完全無料 申請実績豊富な専門家が対応 最短翌日に折り返し連絡

本記事の監修

齊木祐介(株式会社ASI 代表取締役)

AI・ロボティクスの導入支援、補助金・助成金の活用支援、専門メディアの運営など複数事業を統括。実務で得た知見をもとに、本サイトの情報を監修しています(運営:株式会社ASI)。

補助金の申請・手続きを専門家に任せる

補助金は申請書類の作成や事業計画の策定に専門知識が必要です。採択率を高めたい方は、申請代行・申請サポートの専門家への相談も有効です。

最新の問い合わせ・相談 もっと見る(過去の相談)→
デジタル化・AI導入補助金のことなら
専門家チーム 専門家 専門家 補助金の申請をお考えの方 専門家に無料相談する 専門家 専門家 地域・業種から選べる お近くの専門家を探す