この記事の結論
補助金申請代行を提供する専門家・機関は、規模・専門性・対応範囲によっていくつかのタイプに分類できます。2026年現在、「大手コンサルティング会社」から「地域密着の行政書士事務所」まで多様な選択肢があります。
補助金申請代行・補助金コンサルのタイプ別比較
補助金申請代行を提供する専門家・機関は、規模・専門性・対応範囲によっていくつかのタイプに分類できます。2026年現在、「大手コンサルティング会社」から「地域密着の行政書士事務所」まで多様な選択肢があります。
まず費用の全体像を把握したい方は申請代行費用の相場をご参照ください。また、選び方の基準についてはおすすめの選び方ガイドもご覧ください。
| タイプ | 特徴 | 費用目安 | 向いている場面 |
|---|---|---|---|
| 全国対応コンサルティング会社 | 大量の申請実績・専門チーム体制・オンライン完結 | 成功報酬型が多い(5〜15%) | 高額補助金・採択実績重視・全国対応が必要 |
| 行政書士法人(中規模) | 書類作成の専門性が高い・複数担当者 | 着手金10〜30万円+成功報酬 | 許認可業種・書類の確実性重視 |
| 中小企業診断士事務所 | 事業計画書の品質が高い・ものづくり補助金に強い | 着手金20〜50万円 | 高採択率重視・事業計画書の質重視 |
| 地域密着型行政書士 | 地域の補助金情報に精通・対面対応・きめ細かいサポート | 着手金10〜20万円 | 地域特有の補助金・対面サポートが必要 |
| 商工会議所・よろず支援拠点 | 完全無料・公的機関・持続化補助金に特化 | 無料 | 小規模事業者・初回申請・費用ゼロを希望 |
| 認定IT導入支援事業者 | IT導入補助金専門・ソフトウェア販売とセット | 実質無料 | IT導入補助金のみ |
| オンライン特化型サービス | 低コスト・書類チェック中心・AIツール活用 | 3〜10万円(固定) | 費用重視・申請経験がある |
| 社労士事務所 | 賃上げ・雇用要件に強い | 着手金10〜25万円 | 省力化補助金・賃上げ加点が重要 |
タイプ1:全国対応コンサルティング会社の特徴と選び方
補助金申請代行に特化した全国対応のコンサルティング会社は、最も多くの申請実績を持つタイプです。オンライン対応が充実しており、東京以外の地域からも依頼できます。
全国対応コンサルの強みと注意点
- 強み:年間数百件以上の申請実績・専門チーム体制・最新の採択トレンドに精通
- 費用体系:完全成功報酬型が多い(採択額の8〜15%)
- 注意点:担当者が固定されないケースがある(ブローカー型に注意)・担当者の質にバラツキがある可能性
- 確認ポイント:担当者の資格(行政書士・中小企業診断士)と実績件数を個別に確認する
タイプ2:行政書士法人・中小企業診断士事務所の特徴
行政書士法人や中小企業診断士事務所は、資格による品質保証があり、書類の法的確実性と事業計画の質のバランスが取れています。
行政書士法人・診断士事務所の強みと費用
- 行政書士法人の強み:書類作成の法的確実性・許認可業種への対応力・複数担当者によるチェック体制
- 中小企業診断士事務所の強み:事業計画書の数値説得力・ものづくり補助金・事業再構築補助金での高採択率
- 費用目安:着手金10〜50万円(規模・補助金種類による)+成功報酬5〜10%
- 選び方:申請する補助金の種類に特化した実績があるか確認する
資格の違いについては資格別の比較解説もご参照ください。