補助金申請代行・申請サポートの費用相場【2026年最新】
補助金申請代行を専門家に依頼する場合の費用は、大きく着手金と成功報酬に分かれます。2026年現在の相場は、着手金が0〜15万円、成功報酬が補助採択額の5〜15%というのが一般的です。
| 補助金種類 | 補助上限額 | 着手金相場 | 成功報酬相場 | 総費用目安 |
|---|---|---|---|---|
| IT導入補助金(通常枠) | 150万円 | 0〜5万円 | 10〜15% | 15〜27万円 |
| 省力化投資補助金 | 1,500万円 | 10〜20万円 | 8〜12% | 130〜200万円 |
| ものづくり補助金 | 1,250万円 | 20〜40万円 | 5〜10% | 83〜165万円 |
| 事業再構築補助金 | 3,000万円 | 30〜50万円 | 5〜8% | 180〜290万円 |
| 小規模事業者持続化補助金 | 200万円 | 0〜3万円 | 10〜15% | 20〜33万円 |
補助金額が大きいほど成功報酬率は低くなる傾向があります。着手金が無料の「完全成功報酬型」を選べばリスクを抑えられますが、採択率の実績は必ず事前確認が必要です。
費用の詳細については社労士・行政書士への申請代行費用の解説もご参照ください。
着手金の内訳と相場感
着手金は「申請準備に発生する作業費用」として事前に支払う費用です。内訳の目安は以下の通りです。
- ヒアリング・現状調査費:1〜3万円(2〜4時間分)
- 事業計画書のドラフト作成費:5〜20万円(補助金種類・ページ数による)
- 電子申請システム操作代行費:1〜3万円
- 書類チェック・最終調整費:2〜5万円
着手金が極端に安い(1万円以下)または完全無料の場合、事業計画書の品質が低いケースがあります。見積もりを複数社で比較することを推奨します。
成功報酬の計算方法と上限設定の重要性
成功報酬は「採択された補助金額」に対して一定割合を支払う仕組みです。計算例を見てみましょう。
| 補助採択額 | 成功報酬率10% | 成功報酬率15% | 着手金10万円込み総額(10%) |
|---|---|---|---|
| 100万円 | 10万円 | 15万円 | 20万円 |
| 300万円 | 30万円 | 45万円 | 40万円 |
| 500万円 | 50万円 | 75万円 | 60万円 |
| 1,000万円 | 100万円 | 150万円 | 110万円 |
上限額の設定を必ず確認
成功報酬に上限額が設定されていない場合、高額補助金では費用が数百万円に達することがあります。契約書に「成功報酬の上限額:〇〇万円」の記載があるか必ず確認してください。
料金タイプ別メリット・デメリット比較
| タイプ | 費用構造 | メリット | デメリット | 適した場面 |
|---|---|---|---|---|
| 完全成功報酬型 | 採択額の10〜20%のみ | 不採択なら費用ゼロ | 採択後の出費が大きい | 初回申請・資金が限られる場合 |
| 着手金のみ固定型 | 10〜30万円(一括) | 採択後の追加費用なし | 不採択でも費用発生 | 採択確度が高い場合 |
| ハイブリッド型 | 着手金5〜15万円+成功報酬5〜10% | リスク分散・適度なインセンティブ | 費用が複数タイミング発生 | 補助金額100〜500万円 |
詳しい成功報酬の仕組みについては成功報酬型申請代行の詳細解説をご参照ください。
主要補助金別の申請代行費用詳細
補助金の種類によって、事業計画書の難易度や審査基準が異なるため、代行費用にも差が出ます。それぞれの特徴を把握しておきましょう。
IT導入補助金の申請代行費用
IT導入補助金はIT導入支援事業者(認定ベンダー)が伴走サポートをするため、他の補助金より代行費用が安くなりやすいです。
- 認定ベンダーが無料サポート(ソフトウェア販売とセットのため):0円
- 独立した行政書士・コンサルへの依頼:着手金3〜8万円+成功報酬10〜15%
- 補助上限額が150万円と低めのため、成功報酬型では費用対効果が合わないケースも
省力化投資補助金の申請代行費用
省力化投資補助金はカタログ掲載製品を購入する仕組みのため、申請書類が比較的シンプルです。
- 着手金:10〜20万円が相場
- 成功報酬:採択額の8〜12%
- 補助上限:300万円〜1,500万円(企業規模による)
- カタログ型のため事業計画書より実績報告のサポートが重要
ものづくり補助金の申請代行費用
ものづくり補助金は事業計画書の質が採択率に直結します。代行費用は高めですが費用対効果が出やすい補助金です。
- 着手金:20〜40万円(事業計画書30〜50ページ程度)
- 成功報酬:採択額の5〜10%
- 採択率:約40〜50%(自力申請では20〜30%)
- 補助上限1,250万円での差:採択率20%向上 × 1,250万円 × 2/3 = 期待値約167万円増