結論:楽楽精算はデジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)の対象ツール
結論から言えば、楽楽精算はデジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)の補助対象ツールです。さらに一歩踏み込んで言えば、楽楽精算を提供する株式会社ラクスはIT導入支援事業者として経済産業省に登録されており、楽楽精算を通じて補助金申請を直接行うことができます。
2026年現在、IT導入補助金はリニューアルされ「デジタル化・AI導入補助金」として再スタートしました。楽楽精算は経費精算クラウド導入数No.1を誇り、15,000社以上の導入実績を持つリーディングサービスです。交通系ICカード連携・AI-OCRレシート読み取り・規定違反チェック・電子帳簿保存法対応・インボイス制度対応など、AI機能が豊富に搭載されており、AI補助金審査でも高い評価が期待できます。
楽楽精算の補助金活用3大メリット
1. IT導入支援事業者として登録済み:株式会社ラクスが申請をサポートするため、事務手続きの負担が最小限
2. 楽楽シリーズとの組み合わせで補助額最大化:楽楽精算・楽楽明細・楽楽勤怠・楽楽販売を組み合わせて申請可能
3. AI-OCRが標準搭載:レシート自動読み取り・規定違反チェック・交通費自動計算などAI機能が豊富で、補助金審査でのアピール材料が多い
IT導入支援事業者としての楽楽精算(ラクス)の位置づけ
デジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)では、補助を受けるためには必ず「IT導入支援事業者」を通じて申請する必要があります。株式会社ラクスはこのIT導入支援事業者に登録されているため、楽楽精算を申請窓口として直接利用できます。
これは非常に重要なポイントです。楽楽精算を使って補助金を申請する場合、別途IT導入支援事業者を探してマッチングする手間が不要になります。ラクスのサポートチームが申請に関する書類準備・ポータルへの入力・審査対策まで一括でサポートしてくれます。
| 項目 | 楽楽精算(IT導入支援事業者) | 一般のベンダー |
|---|---|---|
| 申請サポート | ラクスが直接サポート | ベンダーに依頼が必要 |
| 補助対象製品数 | 楽楽シリーズ4製品以上 | 数種類〜十数種類 |
| 申請の窓口 | ラクスの補助金申請ページ | ベンダーの担当者 |
| 組み合わせ申請 | 楽楽シリーズで自由に組み合わせ可 | ベンダー製品のみ |
| 事業計画書サポート | テンプレート・事例提供あり | ベンダーにより異なる |
2026年「デジタル化・AI導入補助金」の変更点と楽楽精算への影響
2025年度からIT導入補助金は「デジタル化・AI導入補助金」として制度が整理・拡充されました。2026年版の主な変更点と、楽楽精算への影響を整理します。
| 変更点 | 2025年以前(IT導入補助金) | 2026年(デジタル化・AI導入補助金) |
|---|---|---|
| 制度名称 | IT導入補助金 | デジタル化・AI導入補助金 |
| AI機能の扱い | 一般的なSaaSと同等 | AI機能搭載ツールは加点評価 |
| 補助率(インボイス枠) | 最大4/5(小規模事業者) | 最大3/4(個人事業主・小規模) |
| 補助上限(デジタル化基盤枠) | 最大450万円 | 最大350万円(通常枠) |
| 楽楽精算への影響 | AI-OCRが補助対象の主要機能 | AI-OCR・規定違反AIチェックが評価項目として明示 |
2026年版で楽楽精算が有利な点
デジタル化・AI導入補助金ではAI機能を活用した生産性向上が審査で重視されます。楽楽精算はAI-OCR(レシート自動読み取り)・規定違反チェックAI・交通系ICカード自動連携・インボイス番号自動検証など複数のAI・自動化機能を標準搭載しており、事業計画書でのアピールポイントが豊富です。
詳しい制度の仕組みについては【2026年版】デジタル化・AI導入補助金 完全ガイドをご参照ください。また、AI枠の詳細はIT導入補助金AI枠の解説記事もあわせてご覧ください。
楽楽精算とは:経費精算クラウド導入数No.1のバックオフィスDXサービス
楽楽精算(らくらくせいさん)は、株式会社ラクス(東証プライム市場上場)が提供するクラウド型の経費精算・交通費精算サービスです。経費精算クラウド導入数No.1の実績を持ち、15,000社以上の企業に導入されています。2004年のサービス開始から20年以上にわたり、日本の経費精算DXをリードしてきたパイオニア的存在です。
楽楽精算の最大の特徴は、交通系ICカード(Suica・PASMOなど)との連携による交通費の自動取得と、AI-OCRを使ったレシートの自動読み取り・データ化です。従業員がレシートをスマホで撮影するだけで経費申請が完結し、経理担当者の手作業チェック工数を大幅に削減します。また、社内規定に違反した申請をAIが自動検知する「規定違反チェック機能」も搭載されており、コンプライアンス強化にも貢献します。
楽楽精算の主要機能と特徴
| 機能カテゴリ | 主な機能 | AI・自動化 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 交通費精算 | 経路検索・運賃自動計算・ICカード連携 | 交通系ICカード自動取得・定期券控除AI | 全プラン標準 |
| 経費申請・承認 | 経費申請フォーム・多段階承認ワークフロー・差戻し | 規定違反AIチェック・不正検知 | 承認ルートカスタマイズ可 |
| レシート管理 | スマホ撮影・電子保存・検索・仕訳連携 | AI-OCR自動読み取り・自動仕訳提案 | 電子帳簿保存法対応 |
| インボイス対応 | 適格請求書の受領・保存・仕訳・インボイス番号管理 | インボイス番号自動検証・消費税区分AI判定 | 2023年10月以降対応 |
| 法人カード連携 | 法人クレジットカード・コーポレートカード明細自動取得 | 明細自動マッチング・仕訳提案 | 主要カード会社対応 |
| 会計システム連携 | freee・マネーフォワード・弥生・勘定奉行・SAP等との連携 | 仕訳データ自動出力 | API連携・CSV出力 |
| 経費精算振込 | 銀行振込データ作成・全銀ファイル出力 | 振込先自動管理 | 主要銀行対応 |
| 分析・レポート | 部門別経費分析・費目別集計・月次レポート | 異常検知・経費傾向分析 | ダッシュボード提供 |
AI-OCRで経費申請工数を最大80%削減
楽楽精算のAI-OCR機能は、レシートをスマホで撮影するだけで日付・金額・店舗名・税区分を自動認識します。従来の手入力に比べて経費申請の工数を最大80%削減できるとラクスは公表しています。デジタル化・AI導入補助金の審査では「AI機能による業務効率化」が評価されるため、この数値を事業計画書に活用することで採択率向上が期待できます。
楽楽精算の主な導入業種・ユースケース
楽楽精算は業種・規模を問わず幅広い企業に導入されています。特に以下の業種・事業形態での導入実績が豊富です。
- 営業・外勤が多い企業(商社・メーカー・IT企業):外出先でのレシート撮影・ICカード連携により、出張経費・接待交際費の申請を大幅に効率化
- 多店舗展開の小売・飲食チェーン:店舗単位での経費管理・承認ルート設定、本部への一元集計を自動化
- 製造業・建設業:現場経費の領収書管理(スマホアプリ)、プロジェクト別・工事別の経費集計
- 医療・介護・福祉施設:シフト勤務スタッフの交通費精算、施設ごとの経費分類・集計
- 官公庁・自治体・団体:厳格な承認フロー・証憑管理・電子帳簿保存法対応が求められる組織での導入実績多数
- 金融・保険・士業:コンプライアンス重視の組織での規定違反チェックAIによる不正防止
バックオフィス業務全体のAI化・自動化について詳しくはバックオフィスAIの補助金解説記事もご覧ください。
楽楽精算の料金プラン詳細:補助金申請対象となるプランと月額費用
楽楽精算の料金は企業規模・ユーザー数・オプションによって変動します。初期費用と月額利用料の組み合わせで構成されており、補助金申請の観点では初期費用・月額料金ともに補助対象経費に計上できる可能性があります。正確な見積もりはラクスへの問い合わせが必要ですが、ここでは公開情報をもとに解説します。
楽楽精算の料金体系と初期費用
| 費用項目 | 金額(目安) | 補助金対象 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 初期費用 | 100,000円〜 | ○ | 導入支援・設定費用込み |
| 月額利用料(基本) | 30,000円〜 | ○(最大24ヶ月分) | ユーザー数・オプションで変動 |
| ユーザー単価 | 300〜500円/人・月(目安) | ○ | ライセンス方式 |
| ICカードリーダー | オプション | ○(ハードウェア費用) | PC用ICカードリーダー |
| 導入支援費 | 別途見積もり | ○(研修費として計上可) | 操作研修・設定支援 |
| 保守・サポート費 | 月額に含む | ○ | 電話・メールサポート |
補助対象経費を最大化するポイント
楽楽精算の補助金申請では、初期費用・月額利用料(最大24ヶ月分)・ICカードリーダーなどのハードウェア費用・導入支援・研修費用を組み合わせて補助対象経費の合計を最大化することが重要です。ラクスの補助金担当者と相談しながら、補助対象経費の計上可能な項目をすべて洗い出してください。
楽楽シリーズとの組み合わせで補助額UP
楽楽精算単体での申請に加え、楽楽シリーズの他製品と組み合わせることで補助対象経費の合計が増加し、受け取れる補助金がさらに大きくなります。
| 製品名 | 用途 | 補助金申請 | 月額目安 |
|---|---|---|---|
| 楽楽精算 | 経費精算・交通費精算・AI-OCR・ICカード連携 | ○(主製品) | 30,000円〜 |
| 楽楽明細 | 請求書・明細書のWeb配信・電子化・インボイス対応 | ○(組み合わせ可) | 別途見積もり |
| 楽楽勤怠 | 勤怠管理・シフト管理・残業アラート | ○(組み合わせ可) | 別途見積もり |
| 楽楽販売 | 受発注管理・売上管理・在庫管理 | ○(組み合わせ可) | 別途見積もり |
楽楽シリーズ一括申請のメリット
楽楽精算・楽楽明細・楽楽勤怠などを組み合わせて一括申請することで、バックオフィス業務全体をDXするという事業計画の説得力が増し、採択率向上が期待できます。また、補助対象経費の合計額が増えることで受け取れる補助金も大きくなります。ベンダー選定の詳細はIT導入補助金ベンダー一覧もご参照ください。
補助額シミュレーション:楽楽精算にIT導入補助金を使うといくら戻る?
実際に楽楽精算のデジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)を活用した場合の補助額をケース別にシミュレーションします。補助率・上限額は申請類型・公募回によって変動するため、以下はあくまでも目安です。最新情報は必ずIT導入補助金事務局の公募要領で確認してください。
シミュレーションの前提条件
以下のシミュレーションは、デジタル化・AI導入補助金の申請を想定しています。小規模事業者(従業員20名以下の製造業、5名以下のサービス業等)はインボイス枠で補助率3/4が適用される場合があります。中小企業は通常補助率1/2が適用されます。補助金は後払い(先に支払い、後から補助金が振り込まれる)であることにご注意ください。
シミュレーション①:小規模事業者10名の場合
シミュレーション①:小規模事業者(10名)楽楽精算スタンダード
月額利用料
30,000円月(10名規模)
補助対象期間
24ヶ月分(最大)
補助対象経費の合計
720,000円(30,000円 × 24ヶ月)
補助率(インボイス枠・小規模事業者)
3/4最大補助率
補助金額(概算)
540,000円(720,000円 × 3/4)
自己負担額(2年間)
180,000円月換算 約7,500円
小規模事業者(10名)がインボイス枠(補助率3/4)で楽楽精算を申請した場合、2年間の利用料720,000円のうち540,000円が補助されます。2年間の実質負担は180,000円(月換算7,500円)となり、経費精算クラウドを非常に低コストで導入できます。初期費用も対象経費として計上すれば、さらに補助金額が増加します。
個人事業主・小規模事業者向けの補助金申請については個人事業主のデジタル化・AI導入補助金解説もご参照ください。
シミュレーション②:中小企業30名の場合
シミュレーション②:中小企業(30名)楽楽精算 + 初期費用
月額利用料(30名規模)
50,000円月(目安)
初期費用
100,000円(導入支援込み)
補助対象経費の合計
1,300,000円(50,000円×24ヶ月+100,000円)
補助率(中小企業標準)
1/2中小企業
補助金額(概算)
650,000円(1,300,000円 × 1/2)
自己負担額(2年間)
650,000円月換算 約27,100円
中小企業(30名)が楽楽精算を補助率1/2で申請した場合、2年間で650,000円の補助金を受け取れる計算です。初期費用100,000円も補助対象に含めることで、補助金額をより大きくすることができます。自己負担は月換算で約27,100円となり、クラウド経費精算を非常にリーズナブルに導入できます。
シミュレーション③:中堅企業100名・楽楽精算+楽楽明細セットの場合
シミュレーション③:中堅企業(100名)楽楽精算 + 楽楽明細 セット申請
楽楽精算 月額(100名)
70,000円月(目安)
楽楽明細 月額
30,000円月(目安)
合計月額
100,000円月
初期費用(2製品分)
200,000円(概算)
補助対象経費合計(24ヶ月)
2,600,000円(100,000円×24ヶ月+200,000円)
補助率(中小・中堅企業)
1/2中小企業標準
補助金額(概算・上限内)
1,300,000円(2,600,000円 × 1/2)
自己負担額(2年間)
1,300,000円月換算 約54,200円
100名規模の中堅企業が楽楽精算と楽楽明細をセットで申請した場合、補助対象経費の合計は2年間で約260万円となります。補助率1/2が適用されると最大130万円の補助金を受け取れる計算です。複数の楽楽シリーズ製品を組み合わせることで補助金効果が最大化されます。
補助上限額に注意
デジタル化・AI導入補助金には補助上限額が設定されています(類型によって異なるが通常150万〜350万円程度)。補助対象経費の合計が大きくなっても、上限額を超えた部分は補助されません。複数製品のセット申請時は、上限額内に収まるよう計画することが重要です。詳しくは補助率・補助上限額の詳細解説もご確認ください。
楽楽精算のデジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)申請手順
楽楽精算を通じてデジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)を申請する手順をStep別に解説します。ラクスはIT導入支援事業者として登録されているため、通常よりもスムーズに申請を進めることができます。
Step 1:GビズIDプライムの取得(最優先・最重要)
デジタル化・AI導入補助金の申請にはGビズIDプライムが必須です。GビズIDは国が運営する法人・個人事業主向けの認証システムで、補助金申請ポータルへのログインに使います。取得には通常2〜3週間かかるため、補助金申請を検討し始めたら最初に手続きを開始してください。
GビズIDの取得が遅れると申請できない
IT導入補助金の公募期間は有限で、締切後は申請できません。GビズIDの取得には審査・郵送に2〜4週間かかる場合があります。「GビズIDエントリー(5分で取得可)」では補助金申請ができないため、必ず「GビズIDプライム」を取得してください。GビズIDの詳しい取得方法はGビズID申請ガイドをご覧ください。
Step 2:ラクスへの補助金申請サポート申し込み
GビズIDプライムの申請手続きと並行して、ラクスの楽楽精算IT導入補助金特設ページから申請サポートの申し込みを行います。ラクスのサポートチームが以下を支援してくれます。
- 導入する楽楽シリーズ製品・プランの選定(補助対象経費の最大化)
- 申請類型(インボイス枠・デジタル化基盤枠等)の確認と選択
- IT導入補助金ポータルへの申請情報の入力支援
- 見積書・契約書などの必要書類の準備支援
- 楽楽シリーズの組み合わせによる補助対象経費最大化の提案
ラクスは補助金申請実績が豊富なIT導入支援事業者のため、ベンダー選定で迷う必要がありません。詳しいIT導入支援事業者の選び方についてはIT導入補助金ベンダー選び方ガイドをご参照ください。
Step 3:事業計画書の作成(AI機能の活用を強調)
IT導入補助金の申請には事業計画書(IT導入補助金ポータル上の入力フォーム)の作成が必要です。楽楽精算の場合、AI機能をいかに活用するかが審査のポイントになります。
- 現状の課題:経費精算の手作業工数・ミス・不正・交通費計算の誤りなど具体的な課題を数値で示す(例:月○時間、年○万円の人件費)
- 導入するITツール:楽楽精算の具体的な機能(AI-OCR・ICカード連携・規定違反チェック)と活用方法
- 導入後の効果目標:経費精算工数を月〇時間削減、不正申請件数を〇件から〇件に削減など具体的な数値目標
- 生産性向上の計画:削減した工数を他の業務(営業・顧客対応等)に活用する計画
楽楽精算のAI機能を事業計画書でアピール
デジタル化・AI導入補助金ではAI機能の活用が審査で加点評価されます。楽楽精算のAI-OCR(レシート自動読み取り・工数80%削減)・規定違反AIチェック・交通系ICカード自動連携・インボイス番号自動検証などのAI機能を具体的にどう業務改善に活用するかを明記すると採択率が向上します。
Step 4:交付申請の提出
ラクスのサポートを受けながら、IT導入補助金ポータル(it-hojo.go.jp)でGビズIDでログインし、交付申請情報を入力・提出します。申請はラクスと共同で行うため、入力内容の誤りリスクが低減されます。
- 申請情報の入力:事業者情報・楽楽精算製品情報・事業計画・効果目標
- 必要書類の添付:見積書・登記簿謄本(法人)・確定申告書(個人事業主)・gBiz共通認証
- 申請内容の確認・送信
交付決定前に楽楽精算を契約してはいけない
交付決定通知が届くまでは、楽楽精算の有料契約を開始してはいけません。交付決定前に事業を開始(契約)すると補助対象外になります。「早く使いたい」という気持ちを抑え、必ず交付決定後に契約してください。
Step 5:交付決定後に楽楽精算導入・利用開始
交付申請が採択されると「交付決定通知」が届きます。この通知を受け取ってから初めて楽楽精算の有料プランを契約し、利用を開始します。
交付決定後の手続きスケジュール(目安)
交付決定後すぐ
楽楽精算の有料プランを契約・初期費用支払い必ず交付決定後
導入・設定期間(1〜2ヶ月)
ICカードリーダー設定・承認フロー設定・社員研修ラクスがサポート
補助事業期間中
楽楽精算を実際の業務で活用・効果計測工数削減データを記録
補助事業完了後30日以内
実績報告書の提出(ラクスが支援)必須
実績確認完了後
補助金の振り込み申請から数ヶ月後
補助事業完了後1〜3年
年次報告の提出義務あり効果報告
IT導入支援事業者としての楽楽精算(ラクス)を選ぶポイント
デジタル化・AI導入補助金では、IT導入支援事業者の選定が申請成功のカギを握ります。ラクスをIT導入支援事業者として選ぶメリットと注意点を整理します。
ラクスをIT導入支援事業者として選ぶ3つのメリット
1. 業界トップの実績:経費精算クラウド導入数No.1・15,000社以上の導入実績により、補助金申請のノウハウが蓄積されている
2. 楽楽シリーズで補助額最大化:楽楽精算・楽楽明細・楽楽勤怠・楽楽販売を組み合わせることで、補助対象経費の合計を増やして補助金効果を最大化できる
3. 長期的なサポート体制:補助事業完了後の年次報告でも、ラクスのカスタマーサクセスチームが継続してサポートしてくれる
一方、楽楽精算以外のツールも組み合わせたい場合(例:freee会計と楽楽精算を組み合わせたい)は、それぞれのIT導入支援事業者に相談する必要があります。ただし、楽楽精算が既存の会計システム(freee・マネーフォワード・弥生・勘定奉行等)と連携機能を持っているため、会計ソフトはすでに導入済みで経費精算のみを補助金で導入するというケースが多いです。
IT導入支援事業者の選び方について詳しくはIT導入補助金ベンダー選び方ガイドをご覧ください。
楽楽精算のIT導入補助金申請で注意すべき7つのポイント
楽楽精算のデジタル化・AI導入補助金申請には、知っておかないと採択後に問題が発生するポイントがあります。以下を事前に把握して、スムーズな申請・受給を実現してください。
注意点①:交付決定前に楽楽精算を契約・開始してはいけない
IT導入補助金の大原則として、補助金の交付決定通知を受け取る前に対象ツールを契約・使用開始してはいけません。交付決定前に事業を開始した場合、その経費は補助対象外になります。「早く導入したい」という気持ちを抑え、必ず交付決定後に契約してください。楽楽精算の無料デモは交付決定前でも受けられますが、有料契約は交付決定後に行ってください。
注意点②:既存の楽楽精算契約は原則対象外
すでに楽楽精算の有料プランを契約している場合、その継続費用・更新費用はIT導入補助金の対象外です。ただし、現在のプランから上位プランへのアップグレード、または楽楽精算に加えて楽楽明細・楽楽勤怠などの新製品を追加導入する場合は申請できる可能性があります。必ずラクスの補助金担当者に現在の契約状況を伝えて確認してください。
注意点③:GビズIDプライムの取得を最優先に
GビズIDプライムの審査・発行には最大4週間かかります。公募締切直前に慌てないよう、補助金申請を検討し始めた時点で即座に手続きを開始してください。「GビズIDエントリー」では申請できないため、必ず「GビズIDプライム」を取得してください。
- 注意点④:補助金は後払い:IT導入補助金は先払い(自己資金で一旦支払い)後に補助金が振り込まれる後払い方式です。楽楽精算の初期費用・月額費用を先に全額支払う必要があります。資金繰りに余裕がない場合は、金融機関の補助金つなぎ融資も活用してください。
- 注意点⑤:ICカードリーダーの費用確認:交通系ICカード連携にはICカードリーダー(ハードウェア)が必要な場合があります。このハードウェア費用もIT導入補助金の補助対象に含めることができますが、申請時に漏れなく計上してください。
- 注意点⑥:補助事業完了後の解約は返還義務あり:補助金を受給した楽楽精算を短期間で解約した場合、補助金の返還を求められる可能性があります。最低でも補助事業完了後1〜3年間は継続利用を前提に申請してください。
- 注意点⑦:年次報告義務:補助事業完了後も1〜3年間は年次報告(効果報告)の提出が義務付けられています。楽楽精算を実際に業務活用しながら、KPI(経費精算工数・不正申請件数・処理速度等)を記録・計測しておくことが重要です。
楽楽精算 vs ジョブカン経費精算 vs マネーフォワード経費:IT導入補助金申請の観点で比較
経費精算クラウドの主要3サービス(楽楽精算・ジョブカン経費精算・マネーフォワード経費)をIT導入補助金・デジタル化・AI導入補助金の申請という観点で比較します。3サービスはいずれも補助対象ツールとして登録されていますが、それぞれに特徴があります。
| 比較項目 | 楽楽精算 | ジョブカン経費精算 | マネーフォワード経費 |
|---|---|---|---|
| 提供会社 | 株式会社ラクス | 株式会社DONUTS | 株式会社マネーフォワード |
| 月額料金(目安) | 30,000円〜(10名目安) | 400円/人・月〜(最小5名〜) | 500円/人・月〜(最小5名〜) |
| IT導入支援事業者登録 | ○(ラクスが登録済み) | ○(DONUTSが登録済み) | ○(マネーフォワードが登録済み) |
| AI-OCR(レシート読み取り) | ○(標準搭載・精度高) | ○(標準搭載) | ○(標準搭載) |
| 交通系ICカード連携 | ◎(ICカードリーダー対応・主要路線完備) | ○(対応) | ○(対応) |
| 規定違反AIチェック | ◎(専用AI機能搭載) | ○(設定ベースのチェック) | ○(設定ベースのチェック) |
| 電子帳簿保存法対応 | ◎(完全対応) | ○(対応) | ○(対応) |
| インボイス制度対応 | ○(適格請求書管理・番号検証) | ○(対応) | ○(対応) |
| 会計システム連携 | ◎(freee/マネーフォワード/弥生/勘定奉行/SAP等) | ○(ジョブカンシリーズ+主要会計) | ◎(マネーフォワードクラウドと完全統合) |
| 導入実績 | 15,000社以上(経費精算クラウドNo.1) | 150,000社以上(ジョブカンシリーズ合計) | 130万以上(マネーフォワードクラウド全体) |
| 補助金申請のしやすさ | ◎(ラクス窓口で一本化・サポート充実) | ○(ジョブカンシリーズと組み合わせ可) | ○(マネーフォワードシリーズと組み合わせ可) |
| 向いている規模 | 中小〜中堅企業(30〜1,000名) | 中小企業(10〜500名) | 中小〜大企業(10名〜) |
どれを選ぶべきか?IT導入補助金申請の観点での選択基準
楽楽精算が向いているケース:経費精算の専用システムを求める・外勤・営業が多い組織でICカード連携を重視・コンプライアンスを重視し規定違反AIチェックを活用したい・30〜1,000名規模の中小〜中堅企業
ジョブカン経費精算が向いているケース:ジョブカンの勤怠・給与・採用など他のジョブカンシリーズも導入予定・人件費を抑えたシンプルな経費精算を求める中小企業・ジョブカン系のIT導入支援事業者でまとめて申請したい場合
マネーフォワード経費が向いているケース:マネーフォワードクラウド会計・給与・請求書などとシームレスに連携したい・会計データとの統合管理を重視・中堅〜大企業でERPレベルの統合管理が必要な場合
ジョブカンとの詳細な比較はジョブカンのAI補助金申請ガイドをご覧ください。マネーフォワードとの詳細な比較はマネーフォワードのAI補助金申請ガイドもあわせてご参照ください。また、freeeとの比較はfreeeのAI補助金申請ガイドもご覧ください。
楽楽精算導入に使えるその他の補助金・助成金
デジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)以外にも、楽楽精算の導入や経費精算DXに活用できる補助金・助成金があります。同一経費の重複申請は禁止されていますが、複数の補助金を組み合わせて活用することで、トータルのコスト負担を大幅に軽減できます。
ものづくり補助金(IT投資型・DX推進枠)
ものづくり補助金は主に製造業向けの補助金ですが、生産性向上を目的としたクラウドシステムの導入が対象になる場合があります。補助率1/2〜2/3、上限は750万〜3,000万円と高額です。楽楽精算を含むバックオフィスDXシステムの導入費用を計上できるケースがあります。
- 対象経費:機械装置・システム構築費・ソフトウェア購入費など
- 楽楽精算との関連:製造業の経費精算システムと生産管理・原価管理システムの統合投資として計上できる場合がある
- 注意点:IT導入補助金との重複申請は不可(同一経費)。別経費として計上する場合は申請可能
小規模事業者持続化補助金
小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者の販路開拓・業務効率化を支援する補助金です。補助率2/3、上限50万〜200万円(特別枠は250万円)で、楽楽精算を含むバックオフィスツールの導入が対象になる場合があります。
- 対象事業者:製造業20名以下・商業・サービス業5名以下の小規模事業者
- 楽楽精算との関連:経費精算効率化による人件費削減→空いたリソースで販路開拓、という形で計上できる場合がある
- 注意点:持続化補助金の主目的は「販路開拓」。楽楽精算の導入だけを目的とする申請は通りにくく、販路開拓との関連性を示す必要がある
人材開発支援助成金(デジタル人材育成枠)
人材開発支援助成金は、従業員のスキルアップ研修費用を助成する制度です。楽楽精算の操作研修・経費精算DXの社内研修費用に活用できる場合があります。補助率は中小企業で最大75%です。
- 対象経費:研修費用・研修期間中の賃金(一部)
- 楽楽精算との関連:楽楽精算の操作研修・経費精算DXスキル習得研修を社内または社外研修として実施する際に活用可能
- 注意点:IT導入補助金で補助を受けた楽楽精算の「研修費用」を人材開発支援助成金でも申請することはできません(同一経費の重複申請禁止)
各種補助金・助成金の詳細な組み合わせ方や申請のポイントについては、デジタル化・AI導入補助金完全ガイドをご参照ください。
まとめ:楽楽精算のデジタル化・AI導入補助金活用で経費精算DXを低コストで実現
本記事の要点を整理します。
- 楽楽精算はIT導入支援事業者(ラクス)として登録済み:ラクスを通じてデジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)を直接申請できる
- 経費精算クラウド導入数No.1・15,000社以上の実績:補助金申請のノウハウが豊富で、採択実績も多い
- AI-OCR・ICカード連携・規定違反チェックAIが標準搭載:2026年版補助金審査でのAI機能評価に対応しており、事業計画書でのアピールポイントが豊富
- 小規模事業者10名なら自己負担は2年で180,000円程度(インボイス枠補助率3/4・月額30,000円の場合)
- 楽楽シリーズの組み合わせで補助額が最大化:楽楽精算+楽楽明細(100名)で最大130万円の補助も
- 申請の大原則:GビズIDプライム取得が最優先、交付決定前に契約・使用開始してはいけない
- ジョブカン・マネーフォワードとの比較:外勤・営業が多い中小〜中堅企業にはICカード連携と規定違反AIチェックが充実した楽楽精算が最適
楽楽精算の補助金申請で迷ったら専門家に相談
デジタル化・AI導入補助金の申請は、ラクスのサポートチームと当サイトの提携専門家(社労士・行政書士)が支援します。「楽楽精算と楽楽明細のどちらを申請すべき?」「事業計画書に何を書けばいい?」など、無料相談をご活用ください。
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経費精算以外のバックオフィスAI化についてはバックオフィスAIの補助金解説記事も、会計ソフト全般の補助金活用についてはAI会計ソフトの補助金解説記事もあわせてご覧ください。